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 2010年末までのニュース

2010年12月21日
北島らが精力的な泳ぎ 日本水連が合宿公開:日本経済新聞
 日本水連は21日、東京都内の国立スポーツ科学センターで競泳の強化選手の合宿を報道陣に公開し、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)や同背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)らが精力的な泳ぎを見せた。
北島は右肩炎症などの影響で無冠に終わった広州アジア大会後、けがの治療や体づくりに努めた。特に体の左右のバランスを整えることを意識するそうで「けが予防のやり方をつかめた気がする」と手応えを口にした。
 来年4月には世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権が控える。北島は年内に拠点を置く米国に戻って備え、古賀「まず泳ぎを固めたい」と意気込んだ。世界選手権について、平井伯昌ヘッドコーチは「メダルが3、4個取れれば。現状ではすごく厳しい」と分析した。〔共同〕

日本経済新聞

2010年12月21日
北島らが精力的な泳ぎ 日本水連が合宿公開:日本経済新聞
 日本水連は21日、東京都内の国立スポーツ科学センターで競泳の強化選手の合宿を報道陣に公開し、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)や同背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)らが精力的な泳ぎを見せた。
北島は右肩炎症などの影響で無冠に終わった広州アジア大会後、けがの治療や体づくりに努めた。特に体の左右のバランスを整えることを意識するそうで「けが予防のやり方をつかめた気がする」と手応えを口にした。
 来年4月には世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権が控える。北島は年内に拠点を置く米国に戻って備え、古賀「まず泳ぎを固めたい」と意気込んだ。世界選手権について、平井伯昌ヘッドコーチは「メダルが3、4個取れれば。現状ではすごく厳しい」と分析した。〔共同〕
日本経済新聞


2010年11月24日
“世界の泳ぎ”児童らに手本 岐阜市で古賀選手ら教室:岐阜新聞
◆ぎふ清流国体2年前イベント
 広州アジア大会の競泳50メートル背泳ぎで2連覇を果たしたばかりの古賀淳也選手(スウィン埼玉)らが23日、岐阜市が主催したぎふ清流国体開催2年前イベントに参加し、市内の子どもたちに水泳を指導した。
 同市で開催する水泳競技に関心を持ってもらおうと、トークショーと併せて開催。
 古賀選手のほか、元競泳日本代表で俳優の藤本隆宏さん、ことしの千葉国体で入賞した小長谷研二選手、五輪入賞経験もある県岐阜商高校の糸井統教諭も指導に加わった。
 同市長良福光大野の長良川スイミングプラザで行った水泳教室には、市内の小中高生約70人が参加。
 古賀選手は「自分たちが泳ぐ姿を目に焼き付けて、速く泳ぐためのヒントを持ち帰って」などと激励し、笑顔で指導に当たった。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20101124/201011240853_12236.shtml

2010年11月18日
アジア大会・談話:時事ドットコム
◇責任果たせた
 古賀淳也(スウィン埼玉=競泳男子) 最低限の責任を果たせた。みんなから50メートルはお前の種目と言われていたので、金メダルは大きい。(来季は)また一から、ゼロからやっていきたい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&rel=j7&k=2010111800988

2010年11月18日
冨田が金、古賀は2連覇果たす/ア大会:サンスポ
 アジア大会競泳は決勝6種目を行い、男子200メートル平泳ぎの冨田尚弥(中京大)が2分10秒36で金メダルを獲得した。同50メートル背泳ぎでは古賀淳也(スウィン埼玉)が25秒08で2連覇。100、200メートル2冠の入江陵介(イトマンSS)は2位だった。  男子400メートルメドレーリレー(入江、立石、藤井、原田)は先着した中国の失格で5連覇を達成。女子50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)が26秒27の日本新記録をマークし2位に入った。

 全日程を終え、前回16個で中国と同じだった日本の金メダル数は9に減り、女子は1990年の北京大会以来の金なし。中国は過去最高の金メダル24個だった。(共同)
http://www.sanspo.com/sports/news/101118/sph1011182236011-n1.htm

2010年11月17日
背泳ぎ入江 2冠達成:中京スポーツ
◇広州アジア大会
  第5日は16日、競泳の男子100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が53秒61で優勝し、15日の200メートルに続いて2冠を達成。古賀淳也(スウィン埼玉)が2位で続いた。同50メートルバタフライの岸田真幸(キングソフト)、女子100メートル平泳ぎの鈴木聡美(山梨学院大)は銀。

 形の上では日本のワンツーフィニッシュ。しかし、勝ちタイムは平凡な53秒61。入江は2冠の喜びをそれほど見せず、「タイムより勝負を意識していた。タイムのレベルは低いけど、勝てたことは良かった」と話すにとどまった。

 古賀が得意のバサロで先頭に立ち、50メートルを1位で折り返したが、そこから伸びない。ラスト勝負に懸けた入江がラスト10メートルで差し切った。古賀は「調子は悪くなかった。後半、『ここからだ』と思ったのが良くなかったかもしれない。意識してしまった。気持ち(の問題)ですね」と表情を曇らせた。両者が目標に掲げたタイムは52秒台。8月の欧州選手権で今季世界ランク1位の52秒11を出したラクール(フランス)を意識してのものだった。「もし出せたらプレッシャーをかけることができる」(古賀)。欧米勢にアジアからメッセージを送るはずのレースは、“凡戦”に終わった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2010111702000090.html


2010年11月16日
アジア大会:競泳男子百背、入江が古賀を制して金:毎日新聞
 【広州・芳賀竜也】第5日の16日、競泳男子百メートル背泳ぎで、入江陵介(イトマンSS)が53秒61のタイムで優勝。二百メートルとの2冠を達成した。昨年の世界選手権を制した古賀淳也(スウィン埼玉)は0秒27差の2位。男子四百メートルリレーと女子八百メートルリレーで、日本は銀メダル。両種目とも優勝は中国だった。

(略)
◇競泳・入江、2冠達成に笑顔晴れやか
 試練の1年を歩んだからこそ、試合後の笑顔は晴れやかだった。男子百メートル背泳ぎを制し、二百メートルとの2冠を達成した入江。「(今年)最後の国際大会で勝てたのは大きな収穫」。予選は古賀に次ぐ2位。前日の疲れが残り体が重かったが、焦らなかった。

 スタートは古賀が飛び出した。バサロを予定通り12回打ち、大きくリード。だが、「前半、離されるのは当たり前」という道浦健寿コーチの言葉を信じ、3位で折り返した入江は耐えた。「ラスト25メートルでスパート」。レースプラン通りグイグイ加速し、古賀をあっさり抜き去った。

 3月の米国合宿では右足首をねんざ。復調したはずのパンパシフィック選手権(8月、米国)は寒暖の差が激しい屋外プールに対応できず、二百メートルで3位が最高と期待を裏切った。9月の中国合宿ではぜん息を発症し、途中帰国を余儀なくされた。「調子が悪い中で、どれだけできるかを試したい」と、どこかに言い訳を用意してきたエース候補も、この日は「(トレーナーなどの)サポートを受けて試合に臨んだので、体が重いと言い訳できなかった」と、潔く退路を断っていた。

 06年ドーハ大会の二百メートル金メダルは、世界へ続く扉を開けた。この日、入江の首にかかった今大会2個目の金メダルは、周囲が望む日本のエースへの「脱皮」につながるか。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20101117k0000m050079000c.html


2010年11月16日
アジア大会・談話:時事ドットコム
 ◇思った通りのレース  入江陵介(近大=競泳男子) 優勝できてよかった。思った通りのレース。後半にきっちり上げられた。でもタイムには納得がいっていない。
 ◇甘かった  古賀淳也(スウィン埼玉=競泳男子) 後半に(勝負を)意識してしまった。油断はしていないが、気持ちが甘かった。狙った大会で結果を出せず悔しい。
 ◇完敗です  岸田真幸(キングソフト=競泳男子) スタートは決まって、うまく泳げたと思ったが、(約)0秒5差。完敗です。
(2010/11/16-22:16)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010111600994

2010年11月13日
競泳メダル争い 打倒中国!松田が先陣…アジア大会:スポーツ報知
 ◆広州アジア大会第1日(12日、中国・広州) 打倒・中国を最大目標に挑む競泳代表の金メダル有力候補9人が、選手村で会見。男子200メートルバタフライで、アジア大会3度目の出場で初優勝を目指す松田丈志(26)=コスモス薬品=が、平井伯昌ヘッドコーチ(HC)に金メダルの絶対奪取の指令を受けた。
 ライバルは同種目での3連覇を狙う“アジアのフェルプス”こと中国の呉鵬(23)。08年北京五輪では銅メダルの松田が呉を4位に抑えて勝ったが、アジア大会では連敗している。松田は「所属が変わって一発目の競技。自分をアピールするためにも、日本チームに勢いづかせるためにも、金メダルをもたらしたい」と決意を示した。
 前回のドーハ大会では競泳の金メダル数は中国と同じ16個だったが、昨年のアジア選手権では1個差で日本は負けた。12年ロンドンへの試金石となる今大会。平井HCは「金メダル取れなかったら承知しない」と松田に猛ゲキを飛ばした。

 ◆入江も古賀も出すぞ今季世界最高 〇…16日の男子100メートル背泳ぎで金メダル争いする日本記録保持者の入江陵介(20)=イトマンSS=と世界王者の古賀淳也(23)=スウィン埼玉=が“共闘宣言”した。ともに目標は、日本記録を0秒13上回り、8月の欧州選手権でラクール(フランス)が叩き出した今季世界最高52秒11の突破。「目標はそこ。2人で切磋琢磨(せっさたくま)したい」と入江。古賀は「2人のどっちかが金を取れるので、納得のいくレースを目指す」と話した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20101112-OHT1T00254.htm
2010年11月12日
北島康介ら競泳の日本代表が会見:デイリースポーツ
 アジア大会の本格的な競技開始を前に競泳の日本代表が12日、選手村で会見した。北京五輪平泳ぎ2冠のエース北島康介(日本コカ・コーラ)は「五輪に比べて最高の状態ではないが、ベストを尽くす」と、力をこめた。100メートル背泳ぎで金メダル争いをすると見られる入江陵介(近大)、古賀淳也(スウィン埼玉)は「意識しないというのが難しい」(入江)、「切磋琢磨していい記録を出したい」(古賀)と火花を散らした。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/11/12/0003602804.shtml

2010年11月11日
古賀、金獲りへ…なんと“水拳”/競泳:サンスポ
 広州アジア大会は12日、開幕する。前日に現地入りした競泳日本代表は10日、試合会場となる奧体水泳館で初練習を行った。昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎの金メダリストで、金メダル獲得が期待される古賀淳也(23)=スウィン埼玉=は、練習に取り入れている空手トレーニングを披露。“水拳”で頂点に立つ。
 ライバル中国を「」で倒す。大会会場での初練習。古賀はやおら水面に一礼するとゆっくり手足をのばし始めた。それは、空手の「」。チームメートがストレッチなどをこなす傍らで、黙々と約10分間、「」に没頭した。
 「体が温まるし、泳ぐことに向き合えるから」。選考から落ちた北京五輪後から空手家・宇城(うしろ)憲治氏(61)に師事し、「」を習得。最近では、泳ぐ前のウオーミングアップと精神集中を兼ねて必ずパフォーマンスする。
 ジャッキー・チェン主演の映画「酔拳」ならぬ、“水拳”だ。宇城氏の「相手に入る」という教えを実践する古賀は、「水はずっと動いているし、それを見つめて同調する。水の気持ちに入っていく感じ」。奥深い世界に踏み込んでいるのだ。
 空手を始めて以降、09年世界選手権(ローマ)で金メダルを獲得するなど成績も飛躍的に向上。グアムでの直前合宿で、レース後半のスタミナ強化にも手応えを感じているスプリンターは、「前半から突っ込めるレースをしたい」。2大会連続の金メダル獲りに、水と同化する。
http://www.sanspo.com/sports/news/101111/sph1011110505000-n2.htm

2010年11月10日
「ベスト尽くす」と北島 競泳陣が本番会場で初練習:スポーツナビ
 【広州共同】広州アジア大会でライバル中国を上回る数の金メダル獲得を目指す競泳日本代表が10日、本番会場の奥体水泳館で初練習。約1時間、水の感触を確かめた男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は2大会連続2冠に輝いた北京五輪以来の中国でのレースに向け「ここまで来た以上、ベストを尽くす」と気持ちを高めた。
 前回のドーハ・アジア大会でも2種目を制した北島は拠点の米西海岸と日本を往復する生活が続いた影響があるのか、疲労が蓄積している様子。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「(出場する3種目を)均等に頑張るのではなく、どれかに特に集中させることも考えている」と語った。
 プールサイドで日課だという空手の形で集中力を高めてから水に入った男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)は「いい練習ができているので不安はない」と得意の100メートルでの優勝に自信を見せた。  同200メートルバタフライで北京五輪3位の松田丈志(コスモス薬品)はドーハ大会で呉鵬(中国)に敗れて2位に終わっており「今回は勝負にならないぐらいのレースをしたい。(中国で)ヒール役になる」と力強く誓った。 [ 共同通信 2010年11月10日 17:58 ]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/20101110-00000021-kyodo_sp-spo.html

2010年11月07日
北島「来年へのスタート」 古賀ら競泳陣が公開練習:スポーツナビ
 広州アジア大会の競泳日本代表が7日、東京都内で強化合宿を公開し、男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)は「来年に向けたスタート」と話し、同大会を2012年ロンドン五輪を見据えた過程での第一歩と位置付けた。
 8月のパンパシフィック選手権では今季世界最高記録を出して2種目を制した。10月のワールドカップ東京大会の疲れが残っているようで「体のバランスが今はちょっと崩れているかも。まずいい状態にすることが大事」と控えめに話した。  昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(スウィン埼玉)はスタミナ強化に手応えがあるようで「自己ベストの52秒26が目標」と意気込んだ。同200メートル背泳ぎで2大会連続の優勝を狙う入江陵介(イトマンSS)は「前半からいく積極的なレースをしたい」と話した。
[ 共同通信 2010年11月7日 19:58 ]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/20101107-00000054-kyodo_sp-spo.html

2010年11月07日
競泳の古賀、金メダルで“存在”アピール:デイリースポーツ
 競泳のアジア大会(中国・広州)日本代表が7日、都内で直前合宿を公開した。男子背泳ぎ50、100メートルに出場する古賀淳也は「目標は100メートルで52秒2台。自分のベストに設定したい」と自己ベストの52秒26、入江陵介の日本記録52秒24を視野に泳ぐことを誓った。古賀は今季途中から埼玉スウィンの所属になったが「ロンドン五輪までの活動経費を考えると、経済的に安定させるためにはスポンサーがないと厳しい」と、新スポンサー獲得へ、金メダル奪取でアピールするつもりだ。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/11/07/0003589765.shtml
2010年11月04日
競泳古賀が帰国「食事に気をつける」:日刊スポーツ
 アジア大会(12日、中国・広州)に出場する競泳日本代表が4日、グアム合宿から帰国した。平井伯昌ヘッドコーチ(47)は「かなりいい内容の練習ができたと思う。悪い練習は1回もなかった」と手応えを明かした。男子背泳ぎで50、100メートルに出場予定の古賀淳也(23=埼玉スウィンSS)は「(グアムは)暖かくて練習もしやすい。楽しかった。あとは選手村に入ってから食事などに気をつけて、(体調を)ベストに持って行きたい」と話した。  [2010年11月4日19時39分]
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20101104-698324.html

2010年10月25日
北島が平泳ぎ3種目に登録/アジア大会:サンスポ
 日本水連は25日、11月の広州アジア大会に臨む競泳日本代表の出場種目を発表し、男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)は50、100、200メートルの平泳ぎ3種目にエントリーした。
 昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した古賀淳也(スウィン埼玉)は50、100メートル背泳ぎに、ライバルの入江陵介(イトマンSS)は200メートルを含めた背泳ぎ3種目に出場登録した。松田丈志(コスモス薬品)は北京五輪で銅メダルを得た男子200メートルバタフライと、200、400メートル自由形に、女子背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は50、100、200メートルに出る。
http://www.sanspo.com/sports/news/101025/sph1010251541001-n1.htm

2010年10月21日
競泳:北島、百も敗れる…男子平、優勝は立石 短水路W杯毎日新聞
 短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)東京大会は最終日の21日、東京辰巳国際水泳場で男女の決勝17種目を行った。男子百メートル平泳ぎは、立石諒(NECグリーン)が57秒43で優勝し、北島康介(日本コカ・コーラ)は58秒34で2位だった。女子百メートル個人メドレーは、30歳の萩原智子(山梨学院大職)が59秒94の日本新記録で優勝。女子五十メートルバタフライでは、加藤ゆか(東京SC)が25秒62の日本新で3位に入った。
 男子二百メートル背泳ぎは、入江陵介(イトマンSS)が優勝。女子百メートル背泳ぎは、寺川綾(ミズノ)が56秒90で制し、五十メートル、二百メートルと合わせ3冠を達成した。男子五十メートル背泳ぎは、古賀淳也(スウィン埼玉)が世界記録保持者のピーター・マーシャル(米国)を破り、23秒58で優勝した。

   (略)

 ◇王者の意地見せた
 ○…世界記録保持者を隣のレーンに迎えた男子五十メートル背泳ぎで、古賀が久々に世界王者の意地を見せた。「胸を借りるつもりで泳いだが、ターンがうまくいった」。9月の千葉国体・百メートル背泳ぎでは8人中7位に沈み、エース候補の自覚が問われたが、9〜10月にあった中国・昆明の高地合宿では体重を4キロ絞り、手応えとともに帰国。この大会で「体が軽くなって深く潜れない」ため新たな課題となったターン改良のきっかけもつかんだ。ようやく波に乗ることができそうだ。

毎日新聞


2010年10月20日
古賀、2位でも手応えあり W杯/競泳:サンスポ
 短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)東京大会第1日は20日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子100メートル背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)は51秒06の2位、入江陵介(イトマンSS)は51秒60の4位だった。
 古賀は得意の100メートル背泳ぎで、自らの短水路日本記録から0秒99遅れた。それでも「今はまだスピードがないが、スタミナに問題はない。プラスにとらえたい」と明るい表情だった。
 広州アジア大会に向けた8日までの中国合宿で体重を4キロ絞った。今季開幕前から照準を合わせてきた舞台に向けて、今後はターンでの技術の修正とスピード向上を図る。「楽しみなアジア大会になると思う」と自信たっぷりだった。
http://www.sanspo.com/sports/news/101020/sph1010202203006-n1.htm

2010年10月20日
競泳W杯・3種目で短水路日本新 北島、200平は4位:共同通信
 短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)東京大会第1日は20日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎの冨田尚弥(中京大)が2分3秒18の短水路日本新記録で優勝した。北島康介(日本コカ・コーラ)は2分6秒00で4位だった。
 男子200メートルバタフライは松田丈志(コスモス薬品)が1分50秒64の短水路日本新で優勝。女子50メートル自由形の萩原智子(山梨学院大職)は24秒91で6位となり、この種目の短水路日本記録を12年ぶりに塗り替えた。
 男子100メートル背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)は51秒06の2位、入江陵介(イトマンSS)は51秒60の4位だった。  W杯は世界各地を転戦する賞金大会で、日本で初めて開催された。
共同通信


2010年10月15日
オリンピアンを学校へ=JOCが「五輪教室」計画:
時事通信
 日本オリンピック委員会(JOC)は15日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで、五輪とパラリンピックに出場経験のある選手や元選手を対象にした「オリンピアン研修会」を開催した。
 日本のオリンピアンを今年中に都内の小学校などに講師として派遣して「JOCオリンピック教室」を開催し、体験談などから五輪にかかわる精神を広めるのが狙い。五輪運動戦略ワーキンググループのチーフを務める元マラソン選手の瀬古利彦さんは「まず都内で開催し、全国に広げていきたい。中学、高校生も対象にしていきたい」と語り、各地の教育委員会などと手を組んで事業を進める意向。
 研修会には競泳男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)ら現役選手のほか、ノルディックスキー複合で活躍した荻原健司、次晴さんの兄弟ら引退選手も参加して熱心に耳を傾けていた。
(2010/10/15-19:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010101500864


2010年10月15日
競泳の古賀ら3人と肖像権契約=デサント:時事通信
 スポーツ用品メーカーのデサントは15日、競泳の古賀淳也(スウィン埼玉)、立石諒(慶大)、金藤理絵(東海大)と「アリーナ」ブランドの肖像権契約を結んだと発表した。3人は同ブランドの水着など関連用品の販売促進活動を行う。契約期間は来年3月31日まで。 (2010/10/15-16:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010101500638

2010年10月15日
古賀就活必死、競泳男子背泳ぎ「広告塔やる」…競泳:報知
 競泳男子背泳ぎの古賀淳也(23)=スウィン埼玉=、アルペンスキー男子回転の皆川賢太郎(33)=竹村総合設備=らが14日、都内で企業のアスリート支援の説明会に出席。就活中の古賀は、43社の人事担当者を前に「経済的地盤を固めてロンドン五輪で金メダルを取りたい」とアピールした。
 昨年の世界選手権で金メダルを獲得した古賀だが「思ったより(スポンサーの)話はこなかった」という。現在はプール使用料などの支援は受けているが、給料収入はなく「親の手を離れていない」状況だ。アジア大会(11月、中国・広州)後の12月から就活を再開する予定で「企業のためなら率先して広告塔もやりたい」と訴えた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20101014-OHT1T00316.htm

2010年10月14日
企業にスポーツ選手雇用訴え JOC要請で初の説明会:共同通信
 競技に打ち込めるよう安定した雇用やスポンサーを求めるアスリートと企業を結び付けるための説明会が14日、東京都千代田区で開かれ、アルペンスキーの皆川賢太郎選手(竹村総合設備)や競泳の古賀淳也選手(スウィン埼玉)ら現役選手が、企業の人事担当者らにスポーツ選手を雇用するメリットを訴えた。
 経済同友会が日本オリンピック委員会(JOC)の要請に応じて初開催し、会員の43社が参加した。現在、所属企業がない古賀選手は「スポーツ選手は目標を持って取り組む力がある。ビジネスにも共通していると思う」とアピールした。
 参加した企業には就職を希望する20〜30代の現役選手31人のリストが配布され、関心のある企業が今後、個別に採用を進めるという。
 不況で企業のスポーツ離れが進む中、JOCは企業側の負担を軽くするため「1社で1人の支援」を呼び掛ける。バレーボール五輪金メダリストの荒木田裕子理事は「来年は大阪や北海道など地方にも広げ、アスリートが安心して競技に打ち込める環境をつくりたい」と語った。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101401000919.html

2010年10月9日
北島、吉田らトップ選手派遣日本、五輪に向け勢い:ZAKZAK
 アジアで勝たなければ、世界でも勝てない。ロンドン五輪に向けて勢いをつけたい日本はトップ選手を広州に送り込む。北京五輪のメダリストでは競泳男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)、レスリング女子の吉田沙保里(綜合警備保障)、フェンシング男子の太田雄貴(森永製菓)らが代表に名を連ねる。
 2年前の五輪後に台頭した戦力にも注目だ。競泳男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)、射撃の男子で早々とロンドン五輪の出場権を獲得した松田知幸(神奈川県警)、柔道男子の穴井隆将(天理大職)や同女子の杉本美香(コマツ)は、いずれも現世界チャンピオンとしてライバルを迎え撃つ。体操女子の鶴見虹子(朝日生命ク)ら急激に力をつけてきた選手の活躍も楽しみ。
 トップクラスで出場しないのは直前の世界選手権で個人総合2連覇を狙う内村航平(日体大)ら体操の男子勢や腰痛を抱える陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)ぐらい。バレーボールの女子も世界選手権を優先して主力を派遣しない。
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20101009/spo1010091300001-n1.htm

2010年9月17日
日本“ポスト北島養成合宿”へ出発/水泳:サンスポ.com
 11月の広州アジア大会に出場する競泳の日本代表が16日、中国・昆明での高地合宿に出発した。若手が伸び悩み、代表枠も9人返上する現状を心配する平井伯昌ヘッドコーチ(47)は、現地で全選手と約30分ずつ個人面談を行う方針。「今まで担当コーチに遠慮してきたが、介入せざるを得ないと思う。選手が何を思っているか聞きたい」と明かした。
 現地では、選手の目的意識や練習の現状を“聴取”するだけでなく、担当コーチとも12年ロンドン五輪に向けたプランを話し合う。特に中心選手として期待する男子背泳ぎの入江陵介(近大)や古賀淳也(スウィン埼玉)には「今のままで目標は金メダル、というのは厳しい」と奮起を促すつもりだ。古賀は「コーチと選手の意思の疎通は大切」と前向き。“派閥”の垣根を越えた指導で、五輪2大会連続2冠の男子平泳ぎ・北島康介(日本コカ・コーラ)頼みの現状を打破する。

http://www.sanspo.com/sports/news/100917/sph1009170503001-n1.htm

2010年9月17日
日本代表、メダル取りへ初の個人面談を実施…競泳:スポーツ報知
 競泳の広州アジア大会日本代表が16日、中国・昆明での高地合宿に向けて羽田空港から出発。平井伯昌・代表ヘッドコーチ(47)はチームワークの強化を目指し、合宿中に選手と初の個人面談を実施する考えを明かした。
 「今、選手が何を思っているか把握し、きちんと導いてあげないとメダルは取れない」と平井HC。8月のパンパシフィック選手権で優勝を逃した男子背泳ぎの古賀淳也(23)=スウィン埼玉=、入江陵介(20)=イトマンSS=らを中心に、各30分以上かけて現状や意見を聞く予定。一枚岩になるため、担当コーチの垣根を取り払った全体練習も計画している。
 体重がベストより4キロも増加し、平井HCから「トレーニング不足」と指摘された古賀も「聞きたいことはたくさんあるし、コーチがどう思ってるかも聞いてみたい」と意欲的だった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20100916-OHT1T00290.htm
2010年9月15日
10月の経済同友会で選手講演会実施…JOC:スポーツ報知
 日本オリンピック委員会(JOC)は14日、都内で理事会を開き、来月14日に行われる経済同友会の会合中に、トップアスリートによる講演会を行うことが報告された。
 講演会にはローマ世界水泳男子背泳ぎ100メートル金メダルの古賀淳也(23)=スウィン埼玉=、柔道女子63キロ級五輪連覇の谷本歩実(29)=コマツ=らが参加。古賀にはスポンサー探しに苦労したこと、谷本には企業のサポートで五輪連覇を達成した実体験を経営者の前で話すことで、アスリートへの企業のサポートの必要性を訴えることが狙いだ。
 JOCでは来年、アスリート用支援プロジェクト「アスナビ」を開始する予定。担当する荒木田裕子理事は「経営者の方にアスリートが話をすることで、さまざまなサポートの形があることを知ってほしい」と話した。 (2010年9月15日06時02分)
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20100914-OHT1T00267.htm


2010年9月14日
競泳平井コーチが代表選手にカツ!:
日刊スポーツ
 競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(47)が14日、日本代表選手にカツを入れた。都内で行われた日本水連の競泳委員会に出席、先月のパンパシフィック選手権(米国)の総括を行った。今季世界最高記録をマークするなど2冠を達成した平泳ぎの北島康介以外の選手たちに対し「入江陵介、古賀淳也、立石諒など春先に活躍した選手たちが、海外で行き切らなかった。記録が伸びないし、課題が見えない。このままではロンドン五輪のメダルの個数は苦しくなる」と危機感をつのらせた。
 パンパシフィック選手権は、アジア大会の日本代表の座がかかっていたため、まとまり切れなかったことを指摘。「これからはチームジャパンとして、自分のところ(東京CS)以外の選手にも、遠慮せずにアドバイスしていく。どうやったら五輪でメダルが取れるかテーマを持って練習しなければ駄目。海外で自由にやっている北島康介は、厳しいトレーニングがあったから、今がある。入江、古賀、立石が、そんなんじゃ駄目だ」と話した。  [2010年9月14日19時58分]
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100914-678452.html


2010年9月11日
寺川、女100背で日本新=男100背は入江が優勝−千葉国体:時事ドッドコム
 第65回国民体育大会、「ゆめ半島千葉国体」の水泳第3日は11日、千葉県国際総合水泳場で行われ、競泳の成年女子100メートル背泳ぎで寺川綾(東京・ミズノ)が59秒13の日本新記録をマークして優勝した。従来の記録は、昨年の世界選手権で酒井志穂(福岡・九産大)が出した59秒14。酒井は1分0秒22で2位だった。  成年男子100メートル背泳ぎは日本記録保持者の入江陵介(大阪・近大)が53秒64で優勝。世界選手権覇者の古賀淳也(埼玉・スウィン埼玉)は56秒26で7位に終わった。
 成年男子100メートル平泳ぎは立石諒(神奈川・慶大)が1分0秒23で、成年女子100メートル平泳ぎは鈴木聡美(福岡・山梨学院大)が1分7秒09で勝った。 (2010/09/11-17:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010091100232

2010年9月3日
アジア大会代表に北島ら29人=入江や古賀、ベテラン萩原も−日本水連:時事.com
 日本水泳連盟は3日、アジア大会(11月、中国・広州)の競泳代表29人(男子16、女子13)を発表した。8月のパンパシフィック選手権で男子平泳ぎ2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)、同背泳ぎの入江陵介(近大)と古賀淳也(スウィン埼玉)のほか、女子自由形で30歳の萩原智子(山梨学院大職)も選ばれた。
 日本オリンピック委員会(JOC)から示された派遣枠より9人少ない布陣。日本水連の上野広治競泳委員長は「今年の最重要大会。少数精鋭で臨む」と語った。
 代表選手は次の通り。
 【男子】▽自由形 小堀勇気(石川・金沢高)内田翔(群馬ヤクルト)原田蘭丸(自衛隊)奥村幸大(イトマンSS)葛原俊輔(日大)▽背泳ぎ 古賀淳也(スウィン埼玉)入江陵介(近大)▽平泳ぎ 立石諒(慶大)北島康介(日本コカ・コーラ)冨田尚弥(中京大)▽バタフライ 坂田龍亮(セントラルスポーツ)▽ 自由形・バタフライ 岸田真幸(キングソフト)藤井拓郎(コナミ)松田丈志(東海SC)▽個人メドレー 高桑健(自衛隊)堀畑裕也(日体大)
 【女子】▽自由形 萩原智子(山梨学院大職)上田春佳(日大)藤野舞子(FBインター)松本弥生(日体大)伊藤華英(セントラルスポーツ)関根理沙(神奈川総合高)▽背泳ぎ 寺川綾(ミズノ)酒井志穂(九産大)▽平泳ぎ 鈴木聡美(山梨学院大)金藤理絵(東海大)▽バタフライ 加藤ゆか(東京SC)星奈津美(早大)▽個人メドレー 加藤和(山梨学院大)。  
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201008290282.html

2010年8月29日
ツルツル、美味納涼 流しそうめん・流しうどん:asahi.com
 竹の流し台で、冷えたうどんやそうめんを食べるイベントが29日、熊谷市や新座市で開かれた。
 熊谷スポーツ文化公園では、長さ100メートルの割った竹にうどんが流された。冷えためんを温かいつゆで食べる「熊谷うどん」に関係する食品会社などが催した。
 昨年の世界水泳100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した熊谷市出身の古賀淳也さん(23)に、2012年のロンドン五輪でも活躍してもらおうと企画。古賀さんや親子連れの市民ら約400人が参加した。  初めて「熊谷うどん」を食べたという古賀さんは、「地元の人に後押ししてもらって金メダルを狙えるのは励みになる」と話した。
 参加した同市の小学4年、中尾柊太君(9)は古賀選手と同じ水泳スクールで背泳ぎをしている。「古賀選手を目指したい」と話した。     
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201008290282.html

2010年8月24日
千葉国体に競泳に古賀、寺川ら日本代表が出場:スポニチ
 日本体協は24日、千葉国体の先行競技の水泳(9月8〜17日)とゴルフ(同21〜23日)の出場選手を発表し、競泳は先のパンパシフィック選手権の男子50メートル背泳ぎで優勝した古賀淳也(スウィン埼玉)や、女子100メートル背泳ぎ2位の寺川綾(ミズノ)ら日本代表が名を連ねた。
 飛び込みには広州アジア大会男子代表の坂井丞(神奈川・麻布大渕野辺高)や、女子代表の中川真依(金沢学院大大学院)がエントリーした。
 ゴルフの少年男子には7月に英国で行われたジュニアオープン選手権を日本人として初めて制した小西健太(広島・瀬戸内高)が出場する。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100824082.html

2010年8月23日
競泳背泳ぎの古賀淳也は“無剃毛主義”:デイリースポーツ
 競泳のパンパシフィック選手権日本代表が23日、帰国し、金メダル1つ、銀メダル2つを獲得した男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)は「直前に体調を崩して、かなり不安があった。スタートとバサロという自分の長所だけを確認して臨んだ。悪い中、うまくいった。いい勉強になった」と振り返った。
 100メートル背泳ぎで五輪2連覇中のアーロン・ピアソル(米国)とは今大会1勝1敗。大選手からライバルとして認められ、敵情視察された。「ピアソルから水着が替わって、シェービングをするのかって聞かれました」。水着の規定が変わり、露出するスネ部分を剃(てい)毛する選手が多い中、古賀は剃(そ)らないまま。「練習中も剃らないので、試合もいつもの感覚で泳ぎたい」と“無剃毛主義”で臨む。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/08/23/0003352094.shtml

2010年8月22日
北島、200も快勝で2冠=メドレーリレー2位、松田800自で3位−パンパシ競泳
:時事.com
 【アーバイン(米カリフォルニア州)時事】競泳のパンパシフィック選手権第4日は21日、当地で行われ、男子200メートル平泳ぎは北京五輪金メダルの北島康介(日本コカ・コーラ)が今季世界最高、大会新記録の2分8秒36で優勝し、100メートルとの2冠を果たした。冨田尚弥(中京大)は2分10秒99で4位。立石諒(NECグリーン)は決勝に進めなかった。
 男子400メートルメドレーリレーの日本(古賀淳也、北島、岸田真幸、藤井拓郎)は3分33秒90で2位に入り、同800メートル自由形では松田丈志(東海SC)が7分51秒87で3位となった。
 女子メドレーリレーの日本(寺川綾、鈴木聡美、加藤ゆか、上田春佳)は3分57秒75で3位。同200メートル平泳ぎは鈴木聡美(山梨学院大)が2分23秒83で4位、金藤理絵(東海大)は7位。男子200メートル個人メドレーは高桑健(自衛隊)が1分58秒06で4位、女子50メートル自由形の萩原智子(山梨学院大職)は25秒49で8位だった。
 競泳は21日で終了。最終日の22日はオープンウオーターが行われる。 
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010082200042


2010年8月20日
古賀50背でV!圧巻のスプリント力/競泳
:sanspo.com
 競泳のパンパシフィック選手権第2日は19日、米カリフォルニア州アーバインで行われ、男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(スウィン埼玉)が24秒86で制し、入江陵介(イトマンSS)は25秒41で6位だった。
 スタートで鋭く反応し、浮き上がりから一気に加速した。男子50メートル背泳ぎは古賀が圧巻のスプリント力で制覇。銀メダルを獲得した前夜の100メートルと違い「今回はスタートだけで勝ったようなもの」と、本領発揮に誇らしげだった。
 スタート板をけって後ろ向きに飛び込む動きが理想的だった。角度もタイミングもぴったりで「水中に針が通るような感じだった」という。さらに浮上してからのひとかき目で水を巧みにつかみ「水に乗った」と表現した。  後半は慌てて泳ぎが乱れたという。これがなければ、タイムはさらに上がっただけに「泳ぎは全開じゃない。もっと泳ぎ込まないといけない」。100メートルでの世界記録樹立を視野に入れるという11月の広州アジア大会に向け、反省も忘れなかった。(共同)
 古賀淳也
「今回はスタートだけで勝ったようなもの。泳ぎは全開じゃない。浮き上がりのひとかき目で水に乗った感じがあった」
http://www.sanspo.com/sports/news/100820/sph1008201306012-n1.htm


2010年8月19日
競泳:古賀、寺川が「銀」 百背 パンパシ選手権:毎日新聞
 【アーバイン(米カリフォルニア州)小坂大】アジア大会(11月、中国・広州)の代表選考会を兼ねた競泳のパンパシフィック選手権が18日、当地で開幕した。男子百メートル背泳ぎで、昨年の世界選手権を制した古賀淳也(スウィン埼玉)が53秒63で銀メダルを獲得。優勝は五輪2連覇のアーロン・ピアソル(米国)で、タイムは53秒31だった。日本記録保持者の入江陵介(イトマンSS)は53秒71の4位。
 女子百メートル背泳ぎで、59秒59の自己ベストをマークした寺川綾(ミズノ)が2位に入った。男子二百メートルバタフライは、北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)が1分54秒11で優勝を飾り、同五輪3位の松田丈志(東海SC)は1分54秒81で銅メダル。女子五十メートルバタフライで加藤ゆか(東京SC)が26秒38で4位入賞を果たし、女子二百メートル自由形では上田春佳(東京SC)が1分57秒89で5位に入った。女子八百メートル自由形の藤野舞子(FBインター)は6位だった。
 ▽入江陵介 調子がよかったのでショックです。力みはなかった。(原因は)よく分からないです。二百メートルの方が自信があるので、しっかりやりたい。

 ◇古賀 長所生かし調子上向き
 世界王者の意地を見せた。予選を伸び悩んだ古賀が決勝では「負けたくない」と話していた入江を上回る2位。「もっと、いけないかと思ったけど、こういう結果は自信になる」と満足そうだ。
 直前の高地合宿で腰を痛めて「練習がうまくいかなかったので、どうなるかと思った」と打ち明ける。会場入りしてから調子を上げるため「レースのことを丁寧に考えた」。瞬発力を生かしたスタートなど長所を見つめ直した。記録はさほど伸びなかったが、イメージを高めるだけで2位に入るほど調子が出てくるのだから、やはり素質は十分だ。
 今春に早大を卒業後、しばらくは所属先探しに奔走していたが、5歳から在籍していたスウィン埼玉に決まった。「春までは必死だったけど、今は楽しんで結果が出ればいい」と気持ちが楽になったことで泳ぎに無駄な力も入らなかった。
 試合後の取材エリアでは1位のピアソルに祝福された。「彼と泳げて楽しかった」。ロンドン五輪まで続くライバル関係を実感したことで「アジア大会では日本記録や世界記録を視野に練習したい」と意欲も高まった。【小坂大】

○…ゴールした瞬間、松田は少し舌を出し「記録が遅いなと思った」。万全ではないフェルプスに「こういう泳ぎなら勝てる」というイメージは持っていた。しかし、スタートで隣のコースのフェルプスに体半分ほどリードされ、終盤は横目でちらりと見ながら追い上げたが及ばなかった。松田は「チャンスはあると思った。彼以外の選手に負けたのも悔しい」と、3位にも笑顔は少なかった。
http://mainichi.jp/select/today/news/20100819k0000e050059000c.html

2010年8月19日
世界王者・古賀、銀メダルに笑顔!/競泳
:sanspo.com
競泳のパンパシフィック選手権第1日(18日、米カリフォルニア州アーバイン)記録は物足りない。だが、世界王者としての気概を感じさせたレースだった。男子100メートル背泳ぎで銀メダルに輝いた古賀は「タイムうんぬんよりも結果が出てよかった」と笑顔を見せた。
 第7コースからのスタートだったが、ひるむことなく積極果敢に飛び出した。抜群の反応からのドルフィンキックで加速した。前半50メートルを「思い通り」の25秒99で2番手で折り返した。残り25メートル付近から少し泳ぎが崩れたものの、五輪王者ピアソルに次いでゴール板をたたいた。
 大会前の米アリゾナ州での高地合宿で腰を痛め、風邪もひいた。優勝した昨年の世界選手権よりも3キロ重い75キロで臨んだが「腕と胸回りの筋肉が増えたし、デブの方がスプリントがいい時がある」と持ち前のプラス思考を働かせた。実際「調子が階段を上るように上がっていった」という。
 所属先がなかなか決まらず、企業にアピールするような好成績を意識するあまり、4月の日本選手権などで心と泳ぎが乱れたのを感じた。「屋外プールはいい空だなあってリラックスできる。僕はのんきに泳いだ方がいいんですよ」。根っからの勝負師が戦前不利の下馬評を覆した。(共同)
http://www.sanspo.com/sports/news/100819/sph1008191244006-n1.htm


2010年8月18日
パンパシ競泳・談話:時事ドットコム
◇ピアソルに勝ちたい
 入江陵介 こっちに来てから調子が上がって、心の準備も整ってきているので、あとはやるだけ。高地練習をやったので、後半には自信がある。200メートルでは去年ピアソルに負けているので、今年は勝ちたい。
◇気負わず結果を
 古賀淳也 100メートルは昨年に引き続き、気負わずに結果が出せたらいい。50メートルは優勝が目標。高地練習では腰痛なども出てきつかったが、ここ数日で調子は上がってきた。最高の調子にしていきたい。
◇勝負したい
 松田丈志 フェルプスとロクテは強い。こういう泳ぎができれば勝てると感じることがある。わずかな光を大きくしていきたい。(フェルプスは)あす、バタフライ一本だと思うので、思いっきり勝負したい。
◇メダルとアジア大会
 酒井志穂 メダルとアジア大会代表権の獲得が目標。国際大会の方が、緊張せずリラックスして泳げると思う。一番変わったのはローリングの部分。ローリングを変えることで、泳ぎも大きくなった。(2010/08/18-08:48)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010081800108

2010年8月17日
北島、2年ぶりの国際舞台=優勝狙う入江と古賀−パンパシ競泳:時事ドットコム
 【アーバイン(米カリフォルニア州)時事】競泳のパンパシフィック選手権は18日、当地で開幕する。米国、オーストラリア、カナダなどが参加。アジア大会(11月、中国・広州)の代表選考も兼ねる日本は男子25人、女子24人が出場する。
 男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、北京五輪以来2年ぶりの国際舞台。本格的な復帰レースだった4月の日本選手権では優勝がなかった。課題のスタミナ面などが、どこまで復調しているか。立石諒(NECグリーン)、末永雄太(チームアリーナ)ら国内のライバルは好調で、アジア大会の代表争いは激しくなりそうだ。
 男子背泳ぎは昨年の世界選手権200メートル2位の入江陵介(イトマンSS)と同100メートル覇者の古賀淳也(スウィン埼玉)の二枚看板に期待。入江は春先に右足首を負傷したが、事前合宿では充実した練習を積んだ。古賀は後半のスピード維持のためのフォーム改良の成果を見せたい。100と200の世界記録を持つアーロン・ピアソル(米国)とのレベルの高いレースが見られそう。
 女子背泳ぎの寺川綾(ミズノ)、酒井志穂(ブリヂストン)は複数種目で表彰台を狙う。同平泳ぎのホープ、鈴木聡美(山梨学院大)と金藤理絵(東海大)は強豪にどこまで食い下がれるか。
 ラバー製などの高速水着が禁止されてから、日本勢が初めて臨む主要国際大会。海外の選手もタイムが伸び悩む中、好記録を出せるかも注目される。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010081700622

2010年7月15日
日本代表“シンボル”古賀、パンパシで恩返し誓う:スポニチ
 競泳のパンパシフィック選手権(8月18〜21日、米アーバイン)日本代表は14日、成田空港から直前合宿地の米アリゾナ州フラッグスタッフへ出発した。昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(22)は8月から所属先となるスウィン埼玉への恩返しを誓った。
 3月に早大を卒業後、就職先が見つからない中、以前通っていたスイミングクラブが救いの手を差しのべてくれ「本当に感謝しています。スッキリしたので、自分の力を出し切ってきたい」と語った。就職先探しでは苦労した一方で、日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリートには五輪未経験者でただ一人選出された。JOCスポンサーの期待は大きいだけに「うれしいこと。責任も出てきますね」と気を引き締めていた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/07/15/18.html

2010年7月14日
水泳日本代表、パンパシ米国合宿へ出発:ニッカンスポーツ
 8月18日開幕の水泳パンパシフィック選手権(米国・アーバイン)に出場する日本代表選手たちが14日、米国合宿へ向けて出発した。昨年のローマ世界選手権で男子背泳ぎ200メートル銀メダルの入江陵介(20=イトマンSS)は、3月に痛めた足首も完治。「(100、200メートルの世界記録保持者)ピアソルに去年負けているので、今年は優勝したい。お米でつくったポン菓子が好きなので、スーツケースの4分の1はお菓子です」。ローマ世界選手権100メートル優勝の古賀淳也(22=埼玉スウィンSS)は「ピアソルであれ、誰であれ、前に立つのであれば倒して行かなくてはならない。持っていくのはパソコンと本。お菓子は外国のものも大好きですから大丈夫」と話していた。

 ロサンゼルスで調整を続け、8月13日の直前合宿から合流する、男子平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介(27=日本コカ・コーラ)について、平井伯昌コーチは「電話で話して、体力が戻ったと言っていた。アメリカではいろいろな種目の練習をやっているようだから、これからの4週間で平泳ぎを詰めていくと言っていた」と話していた。  [2010年7月14日18時2分]
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100714-653379.html

2010年7月11日
古賀が風邪で千葉県選手権欠場:デイリースポーツ
 競泳のパンパシフィック選手権(8月・アーバイン)で世界新を目標に掲げた男子背泳ぎの古賀淳也(22)=埼玉スウィン=が、10日、本番前の最後の実戦調整となる千葉県選手権を欠場。関係者は「2週間前から夏風邪のような症状でセキが止まらない」と説明。古賀は昨年の世界選手権100メートル背泳ぎで優勝。当時不出場だった世界記録保持者のアーロン・ピアソル(米)との対決を前に「彼を倒さないとロンドン五輪の金メダルは見えてこない」と意気込んでいたが、調整過程に狂いが出ることになりそうだ。
http://www.daily.co.jp/general/2010/07/11/0003188990.shtml

2010年7月9日
水泳の入江・古賀、シンボルアスリート入り:読売オンライン
 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、選手がJOCに肖像権を預ける「シンボルアスリート」として、水泳の入江陵介(イトマンSS)、フィギュアスケートの浅田真央(中京大)ら10人と契約を結んだと発表した。
 新規の契約となるのは入江と古賀淳也(稲泳会)の2人。浅田と高橋大輔(関大大学院)は契約期限が切れてから再契約の形。残る6人は継続。上村愛子(北野建設)ら冬季競技の4選手が外れた。選手は以下の通り。  ▽水泳 入江、古賀▽フィギュアスケート 浅田、高橋▽柔道 内柴正人(旭化成)▽体操 内村航平(日体大)▽太田雄貴(森永製菓)▽レスリング 浜口京子(キリンビバレッジ)▽卓球 福原愛(ANA)▽レスリング 吉田沙保里(綜合警備保障) (2010年7月9日17時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20100709-OYT1T00869.htm

2010年7月8日
競泳の古賀淳也が埼玉スウィンと所属契約:日刊スポーツ
 競泳で昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダリストの古賀淳也(22)が埼玉スウィンスイミングスクールと8月から所属契約を結ぶことが8日、発表された。大学卒業の4月以降、所属先を探した結果、5歳から水泳を始めた埼玉スウィンに籍を置くことになった。競技活動だけでなく、次世代育成のための社会貢献活動、コーチングクリニック、スポーツ振興プログラムなどを共同展開していく計画があるという。
 古賀「幼少より通い続けた非常に思い入れの深いスイミングスクールに所属ができ、大変うれしく思います。また今後は競技面でのレベルアップはもちろんですが、私の経験した事や学んだ事を、少しでも次世代の選手や子どもたちに伝え、生かしてもらえるよう、尽くしていきたいと思います」とコメントした。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100708-651016.html

2010年6月19日
競泳古賀は「本田より長友が好き」:日刊スポーツ
昨夏の世界選手権(ローマ)男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(22=スウィン埼玉)が「長友派」を宣言した。19日、都内で行われた日本オリンピック委員会のJOCスポーツ賞の受賞イベントに出席。昨年の活躍が認められ、優秀賞を受賞した。「去年は日本新記録を4回出しましたが、今年はまだゼロ。8月のパンパシフィック大会と11月のアジア大会で世界新記録を狙いたい」と、出席者の前で高らかに誓った。またサッカーW杯に関心を示し「僕は本田選手より長友選手の方が好きです。攻撃の起点をきっちりつぶしてますから」と、長友派をアピールしていた。

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100619-643341.html
2010年6月19日
JOCスポーツ賞 古賀、内村らを表彰:スポニチ
  日本オリンピック委員会(JOC)は19日、東京都内で2009年度のJOCスポーツ賞受賞選手を表彰し、優秀賞の古賀淳也(水泳、稲泳会)内村航平(体操、日体大)上野順恵(柔道、三井住友海上)ら昨年の世界選手権覇者たちがトロフィーを受け取った。  2年後のロンドン五輪で活躍を期待される競泳男子背泳ぎの古賀「8月のパンパシフィック選手権、11月のアジア大会で世界記録を狙いたい」と大きな目標を口にした。  バンクーバー冬季五輪でメダルを獲得、フィギュアスケートの世界選手権でアベック優勝を果たした最優秀賞の浅田真央(中京大)、優秀賞の高橋大輔(関大大学院)は、ともに欠席した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100619096.html

2010年6月7日
「半ケツ」返上!古賀が初優勝…競泳:スポーツ報知
◆競泳 ジャパン・オープン最終日
(6日・東京辰巳国際水泳場) 男子50メートル背泳ぎ決勝で、エース・古賀淳也(22)=稲泳会=が25秒26で大会初優勝し“因縁のレース”に決着をつけた。

 昨年は水着が脱げかけた影響で予選落ち。B決勝(9位―16位決定戦)で優勝者の入江より速いタイムを出して意地を見せたが「半ケツ王子」と言われるオマケがついた。「1年前の敵はパンツのひも。今年は自分自身」と切り替えた決勝は、自己ベストの日本記録24秒24にはほど遠かったが「いろいろと修正点が見つかり収穫はあった。大会全体としては後半が強くなってきている。後半のストロークのテンポが落ちない」と手応えをつかんだ。
 8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)の目標は世界記録保持者のA・ピアソル(米国)の打倒だ。「彼を倒さない限りはロンドンでの金はない」と意気込んだ。

◆入江50メートルを棄権 〇…男子背泳ぎのもう一人のエース・入江陵介(20)=イトマンSS=が、50メートル種目を棄権した。4月に負傷した右足首のねんざが完治しておらず、道浦コーチが大事をとるよう指示。同コーチは「まだ痛みがあり私が棄権させた。陵介が棄権するのは初めてのこと」と説明した。7月の米フラッグスタッフでの高地合宿に参加し、8月のパンパシに間に合わせる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20100606-OHT1T00280.htm


2010年6月6日
立石が平泳ぎ3冠=女子100バタ、14歳細田がV―競泳ジャパンオープン:時事通信
 競泳のジャパンオープン最終日は6日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎは立石諒(NECグリーン)が2分10秒90で勝ち、4月の日本選手権に続いて平泳ぎ3種目を制した。
 女子100メートルバタフライは14歳の細田梨乃(コナミ中央林間)が58秒45の中学新記録で優勝。男子50メートル背泳ぎは昨年の世界選手権2位の古賀淳也(稲泳会)が25秒26で制し、100メートルに続いて2冠となった。  女子200メートル平泳ぎは日本記録保持者の金藤理絵(東海大)が2分24秒63で勝った。  今大会で日本新記録は出なかった。 
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/20100606-00000063-jij-spo.html

2010年6月5日
「6WD泳法」古賀 ライバル入江に2連勝:スポニチ
 競泳ジャパンオープン第1日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子100メートル背泳ぎは昨年の世界選手権金メダリストの古賀淳也(22=稲泳会)が53秒51で制した。52秒24の日本記録を持つ入江陵介(20=イトマンSS)は53秒82で2位。今春から「6WD泳法」に取り組む古賀は入江との直接対決で4月の日本選手権に続いて2連勝。8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)、11月のアジア大会(中国・広州)へ向けて手応えをつかんだ。

 得意の先行逃げ切りでライバルを寄せつけなかった。第6レーンの古賀は得意のスタートで頭一つ抜けだすと、50メートルのターン後の浮き上がりでは第4レーンの入江を体半分リード。そのまま最後までリードを保ち、トップでゴールした。「強化の一環で出ているレースで、勝てたことは自信になる」。レースへ向けた調整なしで臨んだにもかかわらず、4月の日本選手権より0秒02遅いだけの53秒51。目標の52秒台には届かなかったが、納得のレースだった。

 4月の日本選手権後から、泳法の改良に取り組んでいる。従来は「キャッチだけだった」と、両手を広げると2メートルになる腕の長さを生かし、より遠くの水をつかむことを最大の推進力としていた。新泳法ではキャッチの際に軽く腕を曲げ、フィニッシュで力強くかき切る動作を導入。さらにキックも、足だけでなく腰を使う動きを取り入れた。キャッチ、フィニッシュ、キックで推進力を得る「6輪駆動が理想」。完成度は「7割ぐらいになった」と手応えは十分だ。

 日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化キャンペーン、シンボルアスリートに競泳界では北島と入江が打診を受けたが、世界選手権金メダルの古賀にはなかった。「ネームバリューは彼のほうが上だけど、(12年)ロンドン(五輪)で金メダルを獲るのは僕ですから」。昨季直接対決で2勝5敗だった入江に今季は2戦2勝。ライバルの知名度の高さを認めつつも、勝負では負けないプライドがある。

 「サッカー日本代表のW杯4強」古賀のロンドン五輪金メダル」の可能性が高いのはどっちか?と問われると「それは僕の方がある」と即答した。日本の新エース候補は着実に自信を深めている。
 ≪男子100メートル背泳ぎの記録≫世界記録は昨季にピアソル(米国)が出した51秒94。日本記録は昨季に入江が出した52秒24。今季の世界ランキング1位は3月にタンコック(英国)が出した52秒85
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/06/05/09.html

2010年6月4日
100メートル背は古賀が制す 競泳のジャパン・オープン:共同通信
 競泳のジャパン・オープンは4日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、男子100メートル背泳ぎは昨夏の世界選手権の金メダリスト、古賀淳也(稲泳会)が53秒51で制し、52秒24の日本記録を持つ入江陵介(イトマンSS)は53秒82の2位だった。  男子100メートル平泳ぎは日本選手権3冠の立石諒(NECグリーン)が1分0秒51で優勝。北島康介(日本コカ・コーラ)は出場していない。
 女子100メートル背泳ぎは日本選手権で2年連続3冠の寺川綾(ミズノ)が59秒60で圧勝し、男子200メートルバタフライは世界選手権3位の松田丈志(東海SC)が1分55秒60で勝った。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/20100604-00000048-kyodo_sp-spo.html

2010年6月3日
古賀“二刀流”に挑戦 自由形にエントリー:デイリースポーツ
 昨年の競泳世界選手権男子100メートル背泳ぎで金メダルの古賀淳也(22)=稲門会=が“二刀流”に挑戦する。ジャパンオープン(4日開幕、東京辰巳国際水泳場)の公式練習が3日、都内で行われ、古賀は本職の背泳ぎに加えて、100メートル自由形にエントリーしたことを明かした。
 「背泳ぎの強化の一環で出ます。レース展開が似ているし、体をまっすぐにするのは同じ」と説明した。その一方で、当面の目標はパンパシフィック選手権(8月・米アーバイン)に向けて「自由形でメドレーリレー?チームのためになるなら」と色気も見せた。  日本水連・上野広治競泳委員長は「可能性はありますね」と両立を歓迎。昨年の同大会ではパンツが脱げそうになり“半ケツ王子”のありがたくないあだ名を授かった古賀。今年は二刀流で名を上げる。
http://www.daily.co.jp/general/2010/06/04/0003054073.shtml

2010年5月30日
古賀、世界新狙う泳法は“AKB”…競泳日本練習公開:スポーツ報知
 その名もAKB泳法!? 競泳日本代表チームが29日、東京・北区の国立スポーツ科学センターで練習を公開。昨季世界選手権男子背泳ぎ100メートル金メダルの古賀淳也(22)=稲泳会=は、推進力が増した新泳法をジャパン・オープン(6月4〜6日・東京辰巳国際水泳場)で試すと予告した。「完成した暁には世界新記録も出せる」という泳ぎで「アッと驚く、古賀の、バックストローク泳法、頭文字を取ったらAKB泳法になる? そうですね」と話した。  手のひらに体重を乗せ、キックのタイミングを合わせるという腕と脚を効率よく使う4WD泳法で、100メートル、200メートルの世界記録保持者、A・ピアソル(米国)の泳ぎを参考にし、4月のグアム合宿後に着手したという。ちなみアイドルユニット「AKB48」については「いやぁ、あんまり興味ないですねぇ」と話した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20100529-OHT1T00262.htm

2010年5月11日
最優秀賞にフィギュア浅田 JOCスポーツ賞:産経ニュース
 日本オリンピック委員会(JOC)は11日の総務常任委員会で、2009年度のJOCスポーツ賞の最優秀賞にバンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの浅田真央(中京大)を選んだ。18日の理事会で正式に決める。その他の受賞者は次の通り。
 優秀賞 高橋大輔(フィギュアスケート、関大大学院)古賀淳也(水泳、稲泳会)内村航平(体操、日体大)上野順恵(柔道、三井住友海上)▽新人賞 羽生結弦(フィギュアスケート、宮城・東北高)村上佳菜子(フィギュアスケート、愛知・中京大中京高)▽特別功労賞 村上幸史(陸上、スズキ浜松AC)小平奈緒(スピードスケート、相沢病院)穂積雅子、田畑真紀(以上スピードスケート、ダイチ)▽トップアスリートサポート賞最優秀団体賞 日本電産サンキョー
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100511/oth1005111737004-n1.htm

2010年5月7日
【水泳】最大のライバルは中国 アジア最強狙う日本競泳陣:産経ニュース
 日本の競泳陣は今季の最重要大会と位置づける11月のアジア大会(広州=中国)で目標とするアジア最強の座に就けるのか。最大のライバルは中国だ。
 アジア大会で実施される個人種目で、先の日本選手権と26日まで開催された中国のアジア大会代表選考会の優勝タイムを比較すると、男子は昨年の世界選手権100メートル背泳ぎで金メダルに輝いた古賀淳也(稲泳会)らを擁する日本が、自由形の長距離2種目を除いて上回った。逆に、女子は世界選手権でリレー2種目を制した中国が日本を圧倒した。
 全体では日本の17勝14敗1分け(女子100メートル平泳ぎは同タイム)。ただ、女子200メートル平泳ぎなど日本勢が勝った種目にはタイム差が小さいものも多い。平井伯昌ヘッドコーチは「中国勢は本格的な調整をしていないのに、結構いいタイムで泳いでいる。このままではかなわない」と危機感を募らせる。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100507/oth1005071603007-n1.htm

2010年5月2日
金メダリスト育てた石森昌治さん(58):朝日新聞さいたま
桶川市内のプールを練習拠点に、昨夏の競泳世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダリスト・古賀淳也選手を育てた。埼玉スウィンスイミングスクールのヘッドコーチだ。
 優れた指導者を表彰するミズノスポーツメントール賞(ミズノスポーツ振興会制定)の最高賞ゴールドを受賞した。古賀選手のみならず、多くのジュニア選手を指導した功績が評価された。
 日本体育大学を卒業後、高校の非常勤講師時代にスイミングクラブの手伝いをしたことが縁で、競泳コーチの道に入った。五輪選手をはじめ、日本水泳連盟が代表選手を派遣するすべての国際大会の代表選手を育てた。
 指導するのは主に高校生まで。「うるさくて厳しいタイプ。教えてほしいと頼んでくる選手はそれほどいなかった」。自身について控えめに語るが、古賀選手からは春日部共栄高校3年時に、引き続き指導を頼まれ、今春、大学を卒業するまで教えた。「以前は自分本位の教え方だった。いまは個性を伸ばすよう心がけている」という。  「子どもはコーチの言うことを聞いているようで、ほとんど聞いていないんですよ。きちんと聞けて、それをすぐできる能力のある子が伸びる」
 昨年6月に開校した埼玉スウィンスイミングスクール春日部校の支配人を務める一方、コーチたちを指導する。「古賀で指導の一区切りがついた。今度は若いコーチに追い越してもらいたい」と願っている。
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001005020002

2010年4月19日
北島康介がパンパシフィック代表入り:デイリースポーツ
 日本水泳連盟は19日、都内で会見しパンパシフィック選手権(8月、米カリフォルニア州アーバイン)の代表を発表した。前日までの日本選手権の結果を参考に、現役復帰した男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)、立石諒(慶大)、背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)、古賀淳也(稲門会)ら49人(男子25人、女子24人)が選ばれた。
 北島は「もう一回こういう場に戻ってこられて興奮してます。気持ちを新たにそれなりの結果を出したい」と抱負を述べた。パンパシフィック選手権の結果を参考にアジア大会(11月、広州)代表を決める。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/04/19/0002892572.shtml

2010年4月18日
50背は古賀!入江抑え2冠!/競泳:日刊スポーツ
 <競泳:日本選手権>◇最終日◇18日◇東京辰巳国際水泳場  男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(22=稲泳会)が、24秒86で優勝して100メートルに次ぐ2冠に輝いた。200メートル優勝の入江陵介(20=イトマン)に0秒30差をつけた。100メートルでは2年連続、50メートルは五輪のためレースがなかった08年をのぞき、07年から3連勝になる。
 古賀「夏に向けて、タイミングのズレを修正していく。50メートルと100メートルは違うレースだけど、50メートルの泳ぎが100メートルでもできればいい」。入江は「あきらめずに、50メートルにも挑戦していく。右足首を、けがしていたわりにはいい泳ぎができた。収穫があった」と話していた。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100418-619808.html


2010年4月16日
入江、進化の泳ぎ!余裕の決勝進出/競泳:サンスポ
 水泳・日本選手権第4日(16日、東京辰巳国際水泳場)200メートル背泳ぎ準決勝では日本記録保持者の入江陵介(20)=イトマンSS=が1分56秒81の首位となり、17日の決勝に進んだ。
 200メートル背泳ぎでは入江が2位に3秒近い差をつけ余裕の決勝進出。スタミナ強化が功を奏し、前半から飛ばす進化した泳ぎを披露した。前日の100メートルでは、世界王者・古賀淳也(稲泳会)に0・12秒差で惜敗。根っからの負けず嫌いは深夜1時まで眠れずスポーツニュースをはしごし、悔しさをかみしめた。200背に古賀は出場していないが、エースの意地を見せるためにも「決勝では積極的な泳ぎをして代表入りも一発で決めたい」と誓った。
http://www.sanspo.com/sports/news/100417/sph1004170506003-n1.htm


2010年4月15日
競泳:男子百メートル背で古賀が優勝 日本選手権第3日:毎日jp
 競泳のパンパシフィック選手権(8月、米カリフォルニア州)とアジア大会(11月、中国・広州)の代表選考会を兼ねた日本選手権は第3日の15日、東京辰巳国際水泳場で男女計4種目の決勝を行った。男子百メートル背泳ぎは、昨夏の世界選手権覇者、古賀淳也(稲泳会)が53秒49で2年連続2回目の優勝を果たし、日本水泳連盟の派遣標準記録を突破してアジア大会代表に決定。日本記録保持者の入江陵介(イトマンSS)は0秒12差で2位だった。
 男子二百メートル平泳ぎは、五十メートルも制した立石諒(慶大)が2分9秒21で初優勝。08年北京五輪金メダリスト、北島康介(日本コカ・コーラ)は後半に失速し、2分12秒53で4位に終わった。女子百メートル背泳ぎは、寺川綾(ミズノ)が59秒72で2年連続3回目の優勝。女子二百メートル平泳ぎは、鈴木聡美(山梨学院大)が2分24秒27で初優勝し、五十メートルとの2冠を果たした。
 ◇直接対決を制すも「遅いね」…古賀
 昨年の世界選手権を制した22歳の古賀と、日本記録を持つ20歳の入江。日本競泳界を背負う若きスイマー2人の直接対決は、古賀が制した。だが、レース直後、2人は言い合ったという。「遅いね」
 スタートの古賀の反応時間は0秒47。浮き上がりで頭一つ分リードし、先頭を一度も譲らない完勝だった。だが、ターンの手前で隣のレーンを泳ぐ入江が視界に入り、「この差があればと勝てると思ってしまった。油断して力が抜けた」。そのせいか、後半は体がやや浮いてしまったが、一度緩んだ筋肉にムチを打つように体を動かし、最後は入江の猛追を振り切って、2年連続の優勝をつかんだ。
 昨年の世界選手権、日本選手権と大舞台では入江を制してきたが、日本学生選手権、新潟国体ではトップの座を譲り、自らがマークした日本記録も塗り替えられた。今春、早大を卒業して社会人となり、「結果がすべての世界。意識を変えた」古賀。今大会はレースのたびに、「入江君に勝ちたい」と口にしてきた。冬場は持ち味のバサロとキック力の強化に努めてきた成果も発揮し、「目標は達成できた」と結果に一応の満足感はある。
 だが、「レースとしては昨日の(準決勝の)方がよかった」と内容を悔やんだ。互いに意識し、「高め合える重要な存在」と認めている入江とのレースの中で、一瞬でも気を抜いてしまったことが許せなかった。「世界では、みんな同じレベルで泳ぐのだから」。目標はあくまで世界で勝つこと。だからこそ、ライバルに勝っただけでは浮かれていられないのだ。

http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100416k0000m050084000c.html

2010年4月14日
【競泳】古賀と入江の一騎打ち 男子100メートル背:産経ニュース
  昨夏の世界選手権王者の古賀と、現日本記録保持者の入江。注目の男子100メートル背泳ぎは、準決勝1組の入江が53秒35をマーク。続く同2組の古賀は53秒60で及ばず、まずは入江に軍配が上がった。
 レース前、入江が「自分のレースに集中したい」と平常心を強調すると、古賀「入江君に軽く勝ってくる気持ちで」と意気込んだ。互いに刺激をし合い、切磋琢磨する存在だ。
 古賀は抜群の瞬発力とバサロキックを武器にリードを奪う先行逃げ切り型。持ち味を磨くべく「残り25メートルでもう一度スピードを上げる練習をしてきた」。五輪2大会連続2冠の北島に続く2人目の世界選手権金メダリストとして、この種目は譲れないという気持ちは強い。
 一方、後半の伸びが魅力で、200メートル世界選手権銀メダルの入江は、スピードが求められる100メートルは比較的苦手としてきた。だが、2008年北京五輪で意識が変わった。400メートルメドレーリレーで日本が銅メダルを獲得。そのレースに感化され、メンバー入りを目指してスプリント強化に着手。100メートルは前回の日本選手権2位、世界選手権4位と古賀に敗れたものの、昨年9月の学生選手権では古賀の持つ日本記録を更新し、今大会は「200メートルと合わせて初の2冠を目指す」と狙いを定める。  日本が世界に誇る“2枚看板”がどんなレースを演じるか。15日の決勝が楽しみになってきた。

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100414/oth1004142113006-n1.htm
2010年4月12日
復帰の北島「プレッシャーない」=13日から競泳日本選手権:時事ドットコム
 競泳の日本選手権は13日、東京辰巳国際水泳場で開幕する。12日は本番プールで公式練習が行われ、2年ぶりに出場する男子平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)、同背泳ぎのエース入江陵介(イトマンSS)らが最終調整した。
 北島は「プレッシャーは全然ない」とリラックスした表情。初日の50メー
トル平泳ぎに向け、「自信を取り戻す泳ぎができればいい。楽しみ」と語った。入江は「調子はどんどん上がっている」と笑顔。世界選手権100メートル背泳ぎ覇者の古賀淳也(稲泳会)も「入江選手といいレースがしたい」と意気込みを語った。
 ラバー製などの高速水着が禁止されて迎える今大会。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「水着の影響がなく、実力が上がっている選手もいる。多くの日本新記録を出してほしい」と期待した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010041200677&j1  

2010年4月9日
北島ら復帰組に注目=13日から競泳日本選手権:時事ドットコム
  競泳のパンパシフィック選手権(8月、米国)とアジア大会(11月、中国・広州)の代表選考会を兼ねた日本選手権は13日から6日間、東京辰巳国際水泳場で行われる。男子では平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)が2年ぶりに出場し、女子ではシドニー五輪代表の萩原智子(山梨学院大職)が自由形にエントリー。日本代表の座を懸け、復帰組と若手の対決が一つの見どころになる。
 北島は3月の米国での高地合宿に参加し、入念に体をつくってきた。対抗するのは昨年の世界選手権代表の立石諒(慶大)。2月の日本短水路選手権では3種目を制し、上昇ムードで臨む。男子背泳ぎでは100メートルと200メートルの日本記録を持つ入江陵介(イトマンSS)と、世界選手権で100メートルを制した古賀淳也(稲泳会)による高レベルのレースが期待できそう。
 女子自由形の萩原は昨季5年ぶりに現役復帰したが、日本短水路選手権では50メートルで日本選手トップの4位に入るなど実力は健在。世界選手権代表の上田春佳(東京SC)、山口美咲(イトマンSS)らと代表の座を争う。同背泳ぎは世界選手権に出た寺川綾(ミズノ)、酒井志穂(ブリヂストン)らが好タイムを狙う。
 ラバー製などの高速水着が禁止されて迎える今大会。20個の日本新記録が生まれた前回のようには記録が出ない可能性が高い。日本水泳連盟の上野広治競泳委員長は「日本新は1個出れば合格」としている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010040900656

2010年3月26日
古賀 早大卒業も所属先未定…就活続ける:スポニチ
 昨年の競泳世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダリスト、古賀淳也(22)が早大スポーツ科学部の卒業式に出席した。

 無事4年間で卒業できたが、今後の所属先は未定。「一度決まりかけた企業があったけど、その話もなくなった。次の大会は間に合わない」と話し、4月の日本選手権には早大水泳部OB会の「稲泳会」を一時的な所属として出場することになった。
シーズン中も就職活動を継続することになり「自分の資料を作ったりしている。熱意をアピールしたい」と話していた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/03/26/11.html

2010年3月5日
ミズノ「スポーツメントール賞」に競泳の石森コーチら:スポニチ
  ミズノスポーツ振興会は5日、選手の強化・育成や地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を表彰する2009年度スポーツメントール賞の受賞者を発表し、ゴールド(副賞200万円)には昨年の世界選手権の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルの古賀淳也(スウィン埼玉)を指導する石森昌治コーチが選ばれた。同振興会によると、石森氏は古賀を17年にわたって指導してきた手腕が評価された。
 シルバー(同100万円)には第一生命陸上部の山下佐知子監督と、ソフトボールの発展に尽力した清水繁応氏(滋賀県体協)が選出された。
 スポーツライター賞の最優秀賞(同100万円)には「フットボールの犬 欧羅巴1999―2009」の宇都宮徹壱氏が選ばれた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100305095.html

2010年2月28日
古賀、入江抑え100背優勝=佐野は2日連続日本新−競泳日本短水路:時事ドットコム
 競泳の日本短水路選手権最終日は28日、東京辰巳国際水泳場で男女各7種目が行われ、男子100メートル背泳ぎは古賀淳也(スウィン埼玉)が入江陵介(近大)を抑えて優勝した。
同200メートル個人メドレーは佐野秀匡(ミズノ)が1分53秒85の日本新で3連覇を達成した。佐野は前日の200メートルバタフライに続く日本新。
 女子100メートル背泳ぎで、短水路世界記録を持つ酒井志穂(ブリヂストン)は高暢(中国)に次ぐ2位にとどまった。  2日間で生まれた日本新は2。
大会最優秀選手に男子は平泳ぎ3冠の立石諒(慶大)、女子は背泳ぎ2冠の高暢が選ばれ、それぞれ賞金100万円が贈られた
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010022800271

2010年2月27日
古賀が50背V、イルカでバサロ研究/競泳:日刊スポーツ
<競泳:日本短水路選手権>◇初日◇27日◇東京辰巳国際水泳場

 男子50メートル背泳ぎは、昨年の世界選手権ローマ大会の同100メートルで金メダル、50メートルで銀メダルを獲得した古賀淳也(22=スウィン埼玉)が23秒48で制した。高速水着が着用できなくなったためか、自身が持つ日本記録には0・6秒及ばなかった。しかし、水族館でイルカの動きを観察して研究したというバサロキックで「周りの選手にも差がついたし、スタートはすごくうまくなったと思う」と話した。入江陵介は棄権した。

 古賀が棄権した同200メートルは入江が1分50秒71で2位に入った。28日の同100メートルでは、入江と古賀の直接対決が実現する予定だ。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100227-600834.html

2010年2月26日
古賀、ライバル参考に泳ぎ改造/水泳:産経スポーツ
 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権(27、28日)の公式練習が26日、会場の東京辰巳国際水泳場で行われ、昨夏の長水路(50メートルプール)の世界選手権で男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(スウィン埼玉)や、同200メートル2位の入江陵介(近大)らが水の感触を確かめた。

 今大会は国際水連の新規定に合わせ、ラバー製などの高速水着は禁止され、織物製でひざ丈の水着の着用が義務付けられる。古賀はライバルの入江を参考にフォームを大きく変えた。50メートルと100メートルの短水路日本記録更新を目標に掲げ「水着の変更で選手も記録が停滞するのではと不安に思っている。僕が記録を出して勇気を与えたい」と意気込んだ。
http://www.sanspo.com/sports/news/100226/sph1002262148000-n1.htm

2010年2月25日
男子背で古賀と入江が激突、短水路選手権:日刊スポーツ
25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権は27、28日に東京辰巳国際水泳場で行われる。今大会は海外からの招待選手も出場。国際水連の新規定に合わせ、昨年に世界の水泳界を席巻したラバー製などの高速水着が国内大会で初めて禁止され、織物製でひざ丈の水着の着用が義務付けられる。規定変更が泳ぎやタイムにどう影響するか注目されそうだ。

 ロンドン五輪挑戦を表明した男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は出場しないが、有力選手の多くがエントリーした。男子背泳ぎの3種目では、昨夏に長水路(50メートルプール)の世界選手権男子100メートルで金メダルを獲得した古賀淳也(スウィン埼玉)と、同200メートル2位だった入江陵介(近大)が激突する。

 女子背泳ぎは昨年11月のW杯で100メートルと200メートルの短水路世界新をマークした酒井志穂(ブリヂストン)の泳ぎに期待が集まる。北京五輪と昨年の世界選手権で男子200メートルバタフライ銅メダルの松田丈志(東海SC)、女子200メートル平泳ぎの有望株の金藤理絵(東海大)も出場する。日本代表の上野広治監督は「水着が変わり、誰が生き残っていくかの動向に注目したい」と話している。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20100225-600023.html

2010年2月18日
短水路選手権に入江、古賀、酒井らが出場:スポニチ
 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権(27、28日・東京辰巳国際水泳場)に向けた記者会見が18日、東京都内で行われ、昨夏の長水路(50メートルプール)の世界選手権男子100メートル背泳ぎで金メダルに輝いた古賀淳也(スウィン埼玉)や、同200メートル背泳ぎ2位の入江陵介(近大)、女子背泳ぎで100メートルと200メートル両方の短水路世界記録を持つ酒井志穂(ブリヂストン)らのエントリーが発表された。

 海外からも世界選手権女子200メートル平泳ぎ覇者のナディア・ヒグル(セルビア)ら、多くの強豪が招待選手として出場する。今大会は、素材は織物のみなどとした国際水連の新規定に適合した水着の着用が義務付けられる。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100218150.html

2010年2月8日
入江・100背泳ぎ制し2冠:読売新聞
競泳・関西選手権最終日(7日・大阪府東大阪アリーナ)――男子100メートル背泳ぎで、昨年の世界選手権ローマ大会4位の入江陵介(近大)が53秒32で優勝し、前日の200メートル背泳ぎと合わせ、2冠を達成。入江は、大会2日間で国際水泳連盟の新基準に適合した計3社の水着を試し、まずまずの手応えをつかんだ。  
■ライバルに闘志 今年初の大会で2種目を制した入江は、100メートル背泳ぎのライバル古賀(スウィン埼玉)に、「一歩抜け出したい思いもある」と闘志を見せた。200メートルで銀メダルを獲得した昨年の世界選手権ローマ大会でも、100メートルでは4位となり、金メダルの古賀に衝撃を受けた。4月の日本選手権で200メートル4連覇を目指す入江は「100メートルでも優勝したい」と意識していた。
http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/other-games/20100208-OYO8T00624.htm


2010年1月31日
寺川が2年連続の2冠:スポニチ
 競泳の東京都選手権最終日は31日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子100メートル背泳ぎ決勝で昨年の世界選手権代表の寺川綾(ミズノ)が1分0秒96で優勝し、前日の200メートル背泳ぎと合わせて2年連続の2冠を達成した。
 男子100メートル自由形決勝は同種目の日本記録保持者、藤井拓郎(コナミ)が49秒74で初優勝。昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(スウィン埼玉)はオープン参加で同予選に出場し、記録は54秒63だった。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100131097.html


2010年1月31日
古賀 品川の水族館でイルカに学ぶ:スポニチ
 【東京都水泳】オープン参加の男子100メートル背泳ぎの古賀は、今季の強化ポイントに掲げたバサロキックの感覚を重視して泳いだ。「レベルアップにはバサロの向上が避けて通れない。力みのない動きが理想」と言う。東京・品川の水族館に出掛け、イルカの動きも研究した。
 ことしは8月に開催されるパンパシフィック選手権(米カリフォルニア州アーバイン)に照準を合わせる。「来年は泳ぎに重点を置くと思うが、ことしはバサロ。一年一年向上していきたい」と意欲的に話した。

http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100131103.html


2010年1月15日
石川遼がテレビ局の表彰式で、同年代の大物ルーキーと対面!:ゴルフダイジェスト・オンライン
 
昨年、史上最年少で賞金王となった石川遼が、テレビ朝日スポーツ放送大賞を受賞した。この日、都内ホテルで2009年度のスポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人・団体を表彰する「朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が行われた。

テレビ朝日とJOCとの合同選考部門では、ビッグスポーツ賞に上村愛子(フリースタイルスキー)、古賀淳也(競泳)、内村航平(体操)の3名が選ばれた。また、特別賞には入江陵介(競泳)をはじめ、女子柔道や女子レスリングなど数名が選出。
そしてテレビ朝日が独自選考する部門で石川遼が、ワールドベースボールクラシックで2連覇を果たした侍JAPAN(日本代表)、日本人初のワールドシリーズMVPを獲得した松井秀樹と並び、スポーツ放送大賞に選出された。
ゴルフ界からは、昨年米国女子ツアーで悲願の初優勝を果たした宮里藍もゴルフプロジェクト賞が贈られた。また、石川と同じ18歳で昨年の高校野球を沸かせ今季はプロ1年目のシーズンを迎える菊池雄星にはスーパーベースボール・熱闘甲子園賞が贈られた。

そして表彰式後には石川と菊池の18歳同士の初対談が行われた。対談の詳細は不明だが、対談を終えた石川遼は「思ったよりも背が大きくて、何よりいろんなことを知っているので頭の良さを感じました。初対面でお互い固さが取れないまま対談が終わってしまいましたが、内容は凄く濃かったと思います。お互いに何十年もプロスポーツを続けて、徐々に気さくに話せる仲になりたいです」と菊池の印象を話す。同じ年の2人は初めのうちは互いに敬語だったが、最後には名前を君付けで呼び合う仲にはなれたようだ。

http://www.golfdigest.co.jp/magazine/tournament/hotnews/tne000001682301.html

 


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