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 2011年末までのニュース

2011年12月9日
アスリート交差点:崖っぷち=競泳・古賀淳也

(カットは直筆)  
◇ネットで夢与える発言を
 11月のワールドカップ東京大会は、背泳ぎ2種目で優勝できた。皆さんの応援に感謝したい。「崖っぷち」に立たされた世界選手権から4カ月。気持ちを切り替え、これまでやってきたことに手応えはあったが、結果にうまく出るのか不安もあった。だが、順位としては十分な結果を得られ、理想に近い泳ぎもできた。バサロキックなどに課題もあったが、方向性は間違っていないと分かり、自信につながった。

 僕は今、その「自信」をコラムを通じて皆さんに伝えようとしている。試合で泳ぎを見せたりインタビューに答えたりすること以外にどうやって皆さんに語りかけようか、試行錯誤を続けた時期もある。インターネットとの付き合い方のことだ。僕は、自分のブログやツイッターなどで時々つぶやいている。

 はじめにブログを開設したのは09年1月。「自分のことをもっと知ってもらいたい」というより、「面白いブログを作りたい」という思いが強かった。だが、その夏の世界選手権(ローマ)で金メダルを取ったことで、一気に閲覧数が増えた。「ファンとして定着してもらうためにはどうしたらいいのか」などと考えて方向性がぶれ、いろんな批判を受けてブログが「炎上」した経験もある。

 この3年間で学んだことは、おしゃべりになりすぎないことだ。競泳は他競技に比べて試合が少なく、練習を続けていると当然、孤独になって気落ちする日もある。そういう時にネットで愚痴をこぼしても、周囲を不安にさせるだけだ。スポーツ選手はファンに夢や元気をプレゼントする存在でありたい。そのような発言がネットでもできれば最高だ。さらに、両親や親友らに大切なことを電子メールで伝えるのは失礼なのと同じく、まだその時期ではないが引退宣言など本当に重要なことは、直接話したいとも思う。

 北京五輪で大会期間中のブログ更新が解禁され、ロンドン五輪でも多くの選手が取り組むだろう。そこでのマナーが問われて、本業の調子を落としては本末転倒だ。僕が出場した暁には、この3年間で学んだネットマナーを生かそうと思う。
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■人物略歴
こが・じゅんや
 1987年7月19日生まれ。埼玉県熊谷市出身。埼玉・春日部共栄高、早大を経て第一三共、埼玉スウィンスイミングスクール所属。09年世界選手権ローマ大会男子百メートル背泳ぎでは日本新記録で金メダル獲得。五十メートル背泳ぎも日本新で銀メダル。09年JOC(日本オリンピック委員会)スポーツ優秀賞を受賞。
 毎日新聞 2011年12月9日 東京朝刊

2011年11月2日
デサントが新水着発表 古賀「最後までキックが打てる」

  スポーツ用品メーカーのデサントがロンドン五輪イヤーの新水着を都内で発表した。
 引っ張る力(張力)の異なる2種類の素材を使用しているのが特徴で、「自分の力を再利用する」のがコンセプト。腹部側には張力の弱い素材、背中側には張力の強い素材を配置してバネのような構造を作っている。キックを打ち下ろした際には背中側の張力の強い素材が伸び、その反動を利用して脚が元に戻りやすくなるという。同社の測定データではドルフィンキックの推進速度が従来より約1%向上、キック力も持続する。テストした09年世界選手権男子100メートル背泳ぎ覇者の古賀淳也(24=第一三共)は「最後までキックが打てる」と効果を口にした。前回の北京五輪時は体を締め付けて抵抗を減らした英スピード社のレーザーレーサーが大きな話題となった。今後各社がどんな水着を発表するか注目だ。
 スポニチ

2011年10月14日
アスリート交差点:崖っぷち=競泳・古賀淳也

(カットは直筆)  
◇壁は必ず乗り越えられる
今年のメーンイベントだった7月の世界選手権上海大会では、百メートル背泳ぎで14位、五十メートル背泳ぎで9位と、ともに準決勝敗退に終わった。悪いウミが全部出たような大会だった。泳ぐ前は、とにかく早く終わってほしかった。争うことに弱気になっていた。百メートルで惨敗し、ある意味で吹っ切れて、前のように「やってやるぞ」という気持ちが段々とよみがえってきたが、ピークを合わせられないまま大会に臨んだため、体は動かなかった。

思い返してみれば、水泳をやるという「軸」が自分になかった。例えば、東日本大震災があって「被災地のために泳ぐ」とか。被災地を応援することは大切なことだが、肝心の自分の泳ぎを見失っていた。4月の代表選考会で辛くも世界選手権の切符を得たものの、「今取り組んでいる練習の効果がまだ表れていない」と楽観していたことで、結果に結びつかなかった。
 だが、世界選手権後、冷静に自分自身を見直し、来年に向けてどう取り組むかというプランづくりに気持ちを切り替えた。まずは、体づくり。強い体というのは、たくさん泳ぐ能力でもある。さらに、練習を休まないこと。昨年は年末年始や就職活動などでたびたび休んでいた。以前はできていた基本的なことだが、最近できていたとは言い難い。近々で一つの判断材料になるのが、11月に行われるワールドカップ東京大会だ。25メートルプールで争う短水路の大会だが、そこでのタイムで練習の進捗(しんちょく)状況を確認したい。

 コラムのタイトルを「崖っぷち」と付けた。世界選手権の時の皆さんの認識は「古賀は崖っぷちだぞ。むしろ、崖から落ちたんじゃないか?」というものだったと思う。そこからどうはい上がるか。北京五輪の選考会の時、壁は非常に高く、棒を使わずに棒高跳びをするようなものだった。出場はかなわなかったが、「翌年は絶対活躍する」ということを頭にたたき込み、練習でしっかりとした「自信」を手に入れて乗り越えたのが、2年前の世界選手権ローマ大会だったと思う。その信念を忘れずにいれば、今回の壁も乗り越えられると信じている。
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 ■人物略歴
こが・じゅんや
1987年7月19日生まれ。埼玉県熊谷市出身。埼玉・春日部共栄高、早大を経て第一三共、埼玉スウィンスイミングスクール所属。09年世界選手権ローマ大会男子百メートル背泳ぎでは日本新記録で金メダル獲得。五十メートル背泳ぎも日本新で銀メダル。09年JOC(日本オリンピック委員会)スポーツ優秀賞を受賞。
  毎日新聞

2011年10月10日
「スポーツ祭り」に福島の児童170人が参加

 日本体育協会や日本オリンピック委員会などが主催する「スポーツ祭り」が10日、体育の日に合わせて東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターなどで開かれ、東日本大震災で被災した福島県のスポーツ少年団に所属する小学生170人が招待された。
 東京電力福島第1原発事故の影響で屋外の活動を制限され、運動会が中止になったという飯舘村の6年生の高橋巧弥君(12)は、サッカー教室で体を動かし「体育の授業や休み時間でも校庭は使えない。外で思い切り運動ができてよかった」と喜んだ。
 国立スポーツ科学センターでの水泳教室では、古賀淳也選手(24)=第一三共=ら7月の世界選手権の競泳日本代表が指導にあたった。通っていた鏡石町のプールが震災で損壊した5年生(10)は、古賀選手らから教えてもらい「すごく勉強になった」と目を輝かせた。
 
 スポーツ報知

2011年8月27日
埼玉応援団にお笑い「ハライチ」・競泳の古賀さん加入

 埼玉県にゆかりのある芸能人やプロスポーツ選手、作家らが埼玉の魅力を全国に発信する「埼玉応援団」(愛称・コバトン倶楽部)に、熊谷市出身で競泳背泳ぎ選手の古賀淳也さん(24)と、上尾市出身のお笑いコンビ「ハライチ」(岩井勇気さん、沢部佑さん)が加わった。メンバーは総勢18組、20人となった。
 古賀さんは春日部共栄高校OB。第一三共、埼玉スウィンスイミングスクール所属。2009年世界選手権では100メートル背泳ぎで金メダルを獲得し、09年度JOCスポーツ最優秀賞に輝いている。
 ハライチの岩井さん(25)と沢部さん(25)は幼稚園からの幼なじみで、共に伊奈学園高校出身。ワタナベエンターテインメント所属。コンビ名は上尾市内の「原市」に由来する。漫才の選手権大会「M−1グランプリ」では、09年と10年に決勝進出を果たした。
 古賀さんは「このような機会をいただき光栄です。ほかのメンバーのように、埼玉の魅力を発信できればと思います」、ハライチ・岩井さんは「地元が大好きだったので、地元も僕らを好きになってくれて本当にうれしいです」、沢部さんは「ホント入りたかったんです、コバトン倶楽部。埼玉はすばらしい所。盛り上げていきます!」とコメントした。
 埼玉新聞

2011年7月31日
古賀は惨敗で終戦/世界水泳

<水泳世界選手権:競泳>◇30日◇上海
 男子50メートル背泳ぎで、前回銀メダルの古賀淳也(24=第一三共)が100メートルに続き、準決勝で散った。25秒14のタイムで全体9位。8位以内が進める決勝への道を目前で閉ざされた。前日に38度以上の高熱を出したが、「それは考えたくない。結局のところ4月からここまでタイムが同じ。それが現状だし、実力」と結果を受け止めた。前回ローマ大会で100メートルを制した男も、今回はまさかの惨敗に「根本からつくり直したい」と無念さを隠せなかった。
 [2011年7月31日8時52分 紙面から]
 日刊スポーツ

2011年7月30日
古賀、本来の力発揮できず…

 前回大会銀メダルの泳ぎとはかけ離れていた。男子50メートル背泳ぎ準決勝で古賀は9位と敗退。「どうしようもないっすね。体が沈んで、いつものスピードに乗る感覚が足りなかった」と嘆いた。

 連覇を狙った100メートルも準決勝敗退。前日の夜、腹痛で38度の熱も出た。「体調以前の問題です。4月からタイムが同じ」と反省の言葉しかでてこない。「色々詰め込み過ぎたのかも。残り1年は余裕を持って取り組みたい」と復活を期した。
 産経ニュース

2011年7月30日
前回銀の古賀、準決勝敗退「体調不良のせいだと考えたくない」=世界水泳・男子50メートル背泳ぎ

 水泳の世界選手権(中国・上海)は30日、男子50メートル背泳ぎ準決勝が行われ、古賀淳也(第一三共)が25秒14の9位で準決勝敗退が決まった。
  古賀は前回ローマ大会で同種目銀メダルを獲得しており、今大会も注目が集まっていたが、体調を崩すなど本調子で臨むことができず、決勝進出を逃した。
  以下、古賀の予選後のコメント。
「予選は感覚が良かったので、まあまあ行けるかなと思った。体が沈みましたね。(体調は?)僕はそのせいだと考えたくない。体調以前に今年はずっとタイムが良くなかった。極端に落ちないだけ良かったと思う。いつものようにスピードに乗って、水をかいて、前に進む感じが少なかった」
 スポーツナビ

2011年7月30日
体調優れない古賀 準決勝進出むも「今も苦しい」
 水泳の世界選手権第15日は30日、競泳の予選を行い、男子50メートル背泳ぎの古賀淳也(第一三共)は全体の6位となる25秒17で準決勝に進出した。入江陵介(イトマンSS)はメドレーリレーの準備のために棄権した。 

 前回大会銀メダルの古賀は体調が優れない中、6位で準決勝に進んだ。前夜、腹痛に襲われて38度を超す熱が出たといい「今も苦しい。いい泳ぎができればと思って頑張った」と大きく息をついた。
連覇を狙った100メートルは準決勝で敗退した。「北島さんや(入江)陵介を見て僕も同じようなレースをしたいと思った」と金メダル争いをしたチームメートの名前を挙げ、メダルに意欲を見せた。(共同)
 スポニチ

2011年7月26日
冷静に後半勝負 入江、日本の起爆剤に
 作戦通りだった。男子100メートル背泳ぎ決勝。入江は、貯め込んでいた力を残り10メートルで爆発させた。力強い追い上げで3位に食い込み、「自分自身に期待をしていた。この種目でメダルが取れてホッとしました」。沈みがちだった日本の“起爆剤”になった。
 (古賀)淳也の分まで頑張らないと」。前回大会覇者古賀が準決勝敗退。気持ちは高ぶる半面、体は落ち着き払っていた。最初の50メートルは7番手でターン。それでも「後半勝負」と焦らず、4位に0秒03差で競り勝つ強さは、今大会に懸ける思いの表れだ。
体格改造の成果が出ている。昨季は右足首の捻挫を引きずり、何も出来ない自分がもどかしかった。本格的に練習が積めるようになった今年は、例年以上の泳ぎ込みと筋力トレーニングを新たに導入。太もも回りが3センチも太くなり、体はぐっとたくましくなった。
 精神面も大きく成長。エース北島の不振で戸惑うのではなく、「僕が勢いをつけれたら」と苦手種目でのメダル獲得を実現させた入江。道浦健寿コーチは「もうただ速いだけの選手じゃない。強い選手になった」と太鼓判を押す。
 いよいよ本番の200メートル。この日200メートル自由形を制したロクテが最大ライバルになる。もちろん金を譲る気はない。「100メートルは前回大会4位から1つ順位が上がった。(前回銀だった)200メートルも1つ上げます」と闘志をみなぎらせた。(青山綾里)
 産経ニュース

2011年7月26日
世界王者・古賀、準決で敗退/世界水泳
<水泳世界選手権:競泳>◇25日◇上海

男子100メートル背泳ぎの2年前の世界王者・古賀淳也(24)は準決勝で敗退した。古賀はスピードに乗れず、54秒16の14位で決勝に進めなかった。全体15位で通過した予選終了時は足取りがふらふらで「気持ち悪い」と漏らすなど、万全の状態でなかった前回王者は「全然ダメ。練習でやった泳ぎができていない。これが自分の実力。(残す50メートルも)100がこんなんなんで、自信がない」と、弱音が口をついて出た。
 [2011年7月26日8時14分 紙面から]
 日刊スポーツ

2011年7月25日
男子100平・北島、後半伸びず4位…世界水泳
◆水泳 世界選手権第10日(25日・上海) 男子100メートル平泳ぎで4大会ぶりの優勝を狙った北島康介(日本コカ・コーラ)は1分0秒03で4位だった。北京五輪銀メダルのアレクサンドル・ダーレオーエン(ノルウェー)がただ一人59秒を切る58秒71で初優勝した。
 男子100メートル背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)は準決勝で全体の2位となる53秒05を出し、26日の決勝に進んだ。前回王者の古賀淳也(第一三共)は54秒16の同14位で敗退した。
 女子100メートル背泳ぎは今季世界最高タイムを持つ寺川綾(ミズノ)が準決勝全体の8位となる59秒81で26日の決勝に進出したが、酒井志穂(ブリヂストン)は59秒94の同9位で敗退。同100メートル平泳ぎ準決勝の鈴木聡美(山梨学院大)も1分7秒68の同9位で敗れた。
 男子200メートル自由形準決勝は前日の400メートル自由形を制した朴泰桓(韓国)や北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)が決勝に進んだが、小堀勇気(能美SC)は1分48秒65の16位で落選した。(共同)
 入江陵介「高速水着が禁止されてからの自己ベスト。まだ上がると思う。準決勝から、決勝ぐらいの重圧を自分にかけて突っ込んだ」
 古賀淳也「全然駄目。それにしてもなんでなんだろう…。練習でやっていた泳ぎが全然できない」
 寺川綾「後半、思うように伸びなかった。初めて決勝に残れたので、これに満足することなく決勝でも自分らしい泳ぎをしたい」
 スポーツ報知

2011年7月24日
古賀「挑戦者です」/世界水泳
 水泳の世界選手権はきょう24日に競泳が始まる。日本勢は23日、会場の屋内プールで外国勢に交じって調整した。
前回の男子背泳ぎ100メートルで金メダルに輝いた古賀淳也(24=第一三共)は、あらためて挑戦者の立場を強調した。会場での午前練習を終えると「ディフェンディング・チャンピオンと言っても、今季の成績もよくないし、僕には守るものがない。挑戦者です」と話した。この日もスタートからの浮き上がりをチェック。「もう1日時間があるので、しっかり準備して狙っていきたい」。無印から頂点に立った2年前のローマ大会の再現を描く。
 [2011年7月24日9時2分 紙面から]
 日刊スポーツ 

2011年7月23日
世界水泳:「王者」古賀、どん底からはい上がる
 水泳の世界選手権で日本勢唯一の前回ローマ大会の金メダリスト、古賀淳也(第一三共)が「挑戦者」として、25日に予選が始まる男子背泳ぎに臨む。前回は百メートルで金メダル、五十メートルで銀メダル。「世界王者」らしからぬ、その姿勢の理由は−−。
 昨季、けがや体調不良などで不振だったライバルの入江陵介(イトマンSS)と入れ替わるように、今春は古賀が不振にあえいだ。4月の世界選手権代表選考会(浜松)は、百メートルで日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破できず、この種目での代表内定を得られなかった。五十メートルで辛くも内定を得たものの、5月のジャパンオープン(大阪)では、百メートルで8位と惨敗した。
 古賀「練習が自己目的化してしまい、試合が目標になっていなかった」と反省する。練習でタイムを上げることを追求し過ぎ、レースでの戦略やピークの合わせ方がおろそかになっていたのだ。だが、6月の欧州グランプリ3連戦で試合勘を取り戻した。コンスタントにタイムをたたき出し、五十メートルでは2勝。「どん底からよどみなく上がってこられた」と笑う。
 21日に上海入り。「プールがすごく奇麗。気持ちよく泳げそう」と声を弾ませた。試合会場を見たのは初めてだが、レースのイメージはずっと描き続けてきた。目標タイムは五十メートルで24秒5、百メートルで52秒5。いずれも今季は、カミーユ・ラクール(フランス)一人しかクリアしていない、ハイレベルなハードルだ。
 今春、1年間の浪人生活を経て、支援企業に巡り合えた。「他のことに気を向けずに、水泳に集中することができるようになった」と感謝する。支えてくれた人々に恩返しするためにも、あくなき「挑戦」を続ける。【芳賀竜也】
 毎日新聞


2011年7月22日
競泳・古賀らトップ選手も指導員に
 文部科学省は22日、本年度予算で約5億7100万円を投じる新規の「スポーツコミュニティの形成促進」事業の拠点となる23都道府県の35総合型地域スポーツクラブを発表した。競泳男子の古賀淳也(第一三共)らトップ選手も指導員として参加し、地域のスポーツ振興を目指す。

 目玉は19クラブが拠点となるトップアスリートの巡回指導で、古賀のほかビーチバレー男子の朝日健太郎(フォーバル)、レスリング男子のソウル五輪金メダリスト、佐藤満氏らが周辺地域の総合型クラブやスポーツ少年団、学校の部活動で指導する。トップ選手には月25万円を支給する。
 スポーツ報知

2011年7月21日
世界水泳:北島「気負いなし」 競泳陣、現地で初練習

 競泳の日本代表チームが21日、現地入り。試合会場となるオリエンタル・スポーツセンターのプールで約1時間、水の感触を確かめた。
 前回ローマ大会は北京五輪後の休養中だったため、2大会ぶりの世界選手権となる男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は「気負った感じではない。(競技の始まる24日まで)あと2日間、自分のペースで調子を上げていけばいい」と語った。
 男子背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)は「泳いでみて楽しかった。試合に向けて、わくわくしている」と明るい表情。同じく男子背泳ぎで、日本勢唯一のローマ大会金メダリストとして臨む古賀淳也(第一三共)は「挑戦者として戦いたい」と決意を語った。【芳賀竜也】
 毎日新聞

2011年7月19日
古賀「完全に挑戦者」/世界水泳
 屈辱を味わい、男子背泳ぎの古賀淳也(24=第一三共)が過去の栄光と決別した。最終調整の北海道合宿。「2年前は2年前。後ろを経験して、もう後はないんで。どん底からはい上がった感じ。完全に挑戦者です」と吹っ切れた表情で話した。前回ローマ大会の金メダリスト。迷える心に自ら終止符を打ち、世界選手権に向けて完全に気持ちは切り替わった。
 今季は周囲の期待を裏切ってきた。4月の代表選考会の100メートルは入江に大きく水をあけられ、54秒39で世界選手権の派遣標準記録を破れず。続く5月のジャパンOPはさらに落ち込んだ。100メートル決勝でスタートから出遅れると、ズルズルと失速。優勝した入江から4秒05遅れでまさかの57秒16。最下位の8着という屈辱的な敗北を喫した。
 しかし、6月の欧州遠征で復調のきっかけをつかんだ。水泳に集中できる環境で、泳ぎ込んだ。ライバルの入江からは「頭がブレて体が崩れている」と指摘された。そして以前から取り組む古武道の動きを繰り返し、力まず無駄なく体が動くよう、全身の神経を研ぎ澄ませた。さまざまな取り組みで、持ち前の瞬発力がよみがえった。今は最後の仕上げとしてターンの回りを修正。100メートルで金メダルを争う入江、ラクール(フランス)との接戦を想定し、細かな部分に磨きをかける。
 実は2年前のジャパンOPの50メートルでも予選敗退し、そこから世界の頂点に立った。今回も結果的にスランプを味わったことで、初心に立ち返ることができた。「もう1回、前にいって引っ張るレースをしたい」。イメージ通りの泳ぎができれば、自然と結果は付いてくる。狙うはローマ大会の再現だ。目標タイムは52秒5に設定し「100メートルは多分いい結果が出る」。迷いが消え、本来の口ぶりまで戻った。【佐藤隆志】
 ◆古賀淳也(こが・じゅんや)1987年(昭62)7月19日、埼玉出身。春日部共栄−早大−第一三共。4歳で水泳を始め、小学4年から背泳ぎ中心。高校3年時の高校総体とジュニア・パンパシフィック選手権100メートルで優勝。09年世界選手権の同種目を52秒26のタイムで金メダル。10年アジア大会50メートル優勝、100メートルは2位。181センチ、74キロ。血液型B。
 日刊スポーツ

2011年7月14日
今季不振の古賀 プ
ライド捨て“挑戦者”強調
 競泳の世界選手権(24〜31日、上海)に出場する日本代表が北海道・野幌での合宿を公開し、今季不振の09年男子100メートル背泳ぎ金メダリストの古賀淳也(23=第一三共)は「今年は(ライバルの)入江くんに
も負けている。挑戦者として臨む」と王者のプライドを捨てて挑む決意を見せた。
 6月の欧州GPで53秒台をマークするなど復調気配。再び金メダル獲得ならロンドン五輪代表に内定するが「金メダルに対する特別な思いはない。52秒台を出したい」と謙虚に語った。
 スポニチ

2011年7月13日
世界水泳代表が合宿公開 「挑戦者で臨む」と連覇狙う古賀
 16日に上海で開幕する水泳の世界選手権の競泳代表が13日、北海道江別市で合宿を報道陣に公開し、男子100メートル背泳ぎで2連覇を狙う古賀淳也(第一三共)は高速水着が禁止された昨年以降出していない52秒台を目標に掲げ「挑戦者として臨みたい」と意気込んだ。
 春先は不振だったが、6月の欧州グランプリで復調の手応えをつかんだ。「同じテンポを刻むことを意識してきた。丁寧に大事に泳ぎたい」と語った。
 前回大会の200メートル自由形で4位だった内田翔(群馬ヤクルト)は6月に婚約したことを明らかにし「格好いいところを見せたい」と闘志をかき立てた。
 47NEWS

2011年7月12日
世界水泳代表が合宿公開 入江、寺川ら精力的な泳ぎ
 16日に上海で開幕する水泳の世界選手権の競泳代表が12日、北海道江別市で合宿を報道陣に公開し、男子200メートル背泳ぎで優勝を狙う入江陵介(イトマンSS)や女子100メートル背泳ぎで今季世界最高タイムをマークしている寺川綾(ミズノ)が精力的な泳ぎを見せた。入江は「練習ではいいタイムが普通に出ている。まず100メートルでメダル争いに食い込んで、200メートルにつなげたい」と抱負を述べた。
 世界水泳へ向けた合宿で練習する古賀淳也=12日、北海道江別市の野幌総合運動公園

 47NEWS


2011年7月6日
北島は100、200平にエントリー=世界水泳
 日本水泳連盟は6日、世界選手権(16日開幕、上海)の競泳各選手の出場種目を発表した。2007年メルボルン大会以来2大会ぶりの出場となる男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、100メートルと200メートルの2種目にエントリーした。
 男子背泳ぎでは入江陵介(イトマンSS)が50メートル、100メートル、200メートルの3種目全てに、09年ローマ大会の100メートルで優勝した古賀淳也(第一三共)は50メートルと100メートルに出場予定。女子背泳ぎの寺川綾(ミズノ)、酒井志穂(ブリヂストン)はともに3種目に出場する。
 時事ドットコム

2011年6月15日
背泳ぎ古賀「入江コーチ」で復活
 7月の競泳世界選手権(上海)で2大会連続の金メダルを狙う男子背泳ぎの古賀淳也(24=第一三共)が、「入江コーチ」に浮上のきっかけをつかんだ。日本代表は14日、欧州GPの転戦から帰国。先月のジャパンオープン100メートル決勝で最下位(8位=57秒16)に沈んだ古賀が、欧州遠征で復活した。第1戦バルセロナの100メートルで53秒91の2位に入ると、第3戦モナコの50メートルは24秒81で優勝。その陰にライバル入江の姿があった。「合宿の時から『頭がぶれてるよ』って心配してくれた」と言う。加えて現地で今季50、100メートル世界ランク1位ラクールの泳ぎを観察。頭の位置、キックの打ち方をまねたところ「大きい泳ぎができるようになった」とにっこり。迷える男に笑顔が戻った。  [2011年6月15日9時13分 紙面から]
 日刊スポーツ

2011年6月14日
背泳ぎ古賀、バタフライ星が欧州から帰国
 7月の競泳世界選手権に出場する男子背泳ぎの古賀淳也(23=第一三共)が14日、欧州GP3戦を戦い終えて帰国した。第1戦バルセロナ大会の200メートルは、53秒91の好タイムで入江に次いで2位。第3戦モナコ大会の50メートルを24秒81で制するなど、今季の不振から復活の兆しが見えた。真っ黒に日焼けして帰ってきた古賀「バタバタ泳ぐことがなくなった。大きい泳ぎができるようになり、スピードも上がった」と収穫を口にした。
 また、女子バタフライの星奈津美(スウィン大教)は、モナコ大会200メートルで2分6秒92の大会新記録をマークするなど、3戦連続の優勝を手に凱旋(がいせん)帰国。「へたくそだったターンを修正しました。でも完成度は半分くらい」と充実感をただよわせた。休日の買い物では、人生初というサングラス購入。それでも「似合っていません」と苦笑した。  [2011年6月14日13時26分]
 日刊スポーツ

2011年6月13日
古賀が50m背泳ぎ優勝/競泳
<競泳:欧州GP第3戦モナコ大会>◇最終日◇12日◇モナコ
男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が24秒81で優勝。古賀のコメント。
 「もともと50メートルは(入江より)ぼくの方が速い。(入江は)200メートルの決勝もあったので、負けるわけにはいかなかった。この3大会で泳ぎが改善できたことが分かった」。  
  [2011年6月13日8時37分]
 日刊スポーツ

2011年6月13日
加藤が女子50バタで日本新、入江2冠 欧州GP
 競泳の欧州グランプリ最終戦となる第3戦のモナコ大会最終日は12日、モナコで行われ、非五輪種目の女子50メートルバタフライ決勝で加藤ゆか(東京SC)が25秒98の日本新記録をマークした。従来の記録は加藤が4月に出した26秒07。50メートルはトーナメント方式で行われ、加藤は2位だった。
 男子200メートル背泳ぎは入江陵介(イトマンSS)が1分54秒34の大会新を出し、3戦連続で100メートルとの2冠獲得。同50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が24秒81で優勝し、女子200メートルバタフライは星奈津美(スウィン大教)が2分6秒92の大会新で3戦続けて制した。(共同)
 産経ニュース

2011年6月12日
競泳、入江が3戦連続優勝 欧州グランプリ
 【モナコ共同】競泳の欧州グランプリは11日、最終戦となる第3戦のモナコ大会第1日を行い、男子100メートル背泳ぎでは入江陵介が大会新記録となる53秒47で3戦連続優勝した。古賀淳也は54秒13で2位、昨年の世界ランキング1位、カミーユ・ラクール(フランス)は54秒21で3位だった。
 女子200メートル背泳ぎの酒井志穂は、今季世界2位に相当する2分7秒74の大会新で優勝。男子200メートル平泳ぎの立石諒は2分12秒93で勝ち、冨田尚弥は2分14秒44で2位だった。男子200メートルバタフライは松田丈志が1分55秒68で制した。 2011/06/12 09:06 【共同通信】
 47NEWS 

2011年6月9日
入江、男子100背大会新で優勝 競泳欧州GP第2戦
 【カネ(フランス)共同】競泳の欧州グランプリ第2戦、カネ大会第1日は8日、フランスのカネで行われ、男子100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が53秒72の大会新記録で第1戦に続いて優勝した。古賀淳也(第一三共)は54秒49で3位だった。
 女子100メートル背泳ぎは日本記録保持者の寺川綾(ミズノ)が1分0秒22の平凡な記録ながら、制した。男子200メートル平泳ぎでは立石諒(NECグリーン)が2分11秒73で勝ち、冨田尚弥(中京大)は2分14秒63で5位だった。
 男子100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミ)が52秒24で、同400メートル自由形は宮本陽輔(鹿屋体大)が3分54秒18でそれぞれ優勝した。 [ 共同通信 2011年6月9日 8:04 ]
  スポーツナビ

2011年6月6日
入江、また大会新V=競泳・欧州GP
 競泳の欧州グランプリ第1戦、バルセロナ大会最終日は5日、スペインのバルセロナで行われ、男子100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が53秒48の大会新で制し、古賀淳也(第一三共)が53秒91で2位に入った。入江は4日の200メートルに次ぐ優勝。100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミ)が52秒49で1位。

 女子は、200メートルバタフライで星奈津美(スウィン大教)が2分7秒76の大会新で優勝。50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が28秒21で制し、50メートルバタフライは加藤ゆか(東京SC)が26秒14で勝った。 (時事)
  時事ドットコム

2011年6月5日
入江が大会新で優勝…競泳
 ◆競泳 欧州グランプリ第1戦 バルセロナ大会第1日(4日・バルセロナ) 男子200メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が1分54秒62の大会新記録で優勝した。
  男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が25秒19で勝った。同200メートルバタフライは坂田龍亮(セントラルスポーツ)が1分56秒40で制し、松田丈志(コスモス薬品)は1分56秒75で3位にとどまった。

 女子では200メートル平泳ぎで鈴木聡美(山梨学院大)が2分25秒64で1位となり、100メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は59秒84で2位だった。

 古賀淳也「ちょっと体が動かなかった。とりあえず勝てたけれど、海外で試合をやると難しいところがある。でも最低限はクリアできたかなと思う」

 坂田龍亮「めったにないことなので1位はちょっとびっくり。タイム的には良くないが、泳ぎは悪くなかった。世界選手権で1分55秒台後半を出せれば、決勝でぐっと上げられるイメージ。そのタイムをキープしていきたい」

 松田丈志「今は泳ぎを少し改良しているが、その割にはある程度できたかなと思う。記録はまずまずだった。周りが速くて優勝はできなかったが徐々に記録を上げていければと思う」(共同)
  スポーツ報知

2011年5月24日
古賀「まだ時間ある」競泳代表欧州へ
 7月の世界選手権(上海)に臨む競泳日本代表が24日、欧州遠征に出発した。22日までのジャパン・オープンで、男子背泳ぎ100メートルで8位惨敗するなど結果が奮わなかった古賀淳也(23=第一三共)は「調子が悪いこともあったが、最後にあきらめてしまったのもあった。まだ時間はある。焦りすぎないように、じわじわとできればいい」と気持ちを切り替えた。男子平泳ぎのホープ冨田尚弥(22=中京大)は「トータルが良くても、最後にバテたらいけない。後半に気持ちよく泳げるようにしたい」と遠征のテーマを掲げた。
  日刊スポーツ 

2011年5月20日
古賀「最悪」ベストから5秒遅く/競泳
競泳ジャパン・オープン第1日(20日、大阪なみはやドーム)男子100メートル背泳ぎで自己ベストより約5秒も遅い57秒16に終わった古賀「人生で一番悪いレースだったかもしれない」とうなだれた。
 水をつかむ動作で「(腕に)体重が乗らなかった」とスピードが上がらず、後半はさらに失速。「気持ちの問題だと思う」と言葉を絞り出した。
 世界選手権代表選考会の同種目では派遣標準記録を突破できず、50メートルで代表に滑り込んだ。上野競泳委員長は7月の本番で100メートルに出場させるかどうかは未定とし「本人は前回王者だから出られると思っているだろうが、あのレースはない」と手厳しかった。(共同)
  サンスポ

2011年5月20日
北島
は2位、立石優勝 100平、女子14歳渡部V
 競泳のジャパン・オープンは20日、大阪なみはやドームで開幕し、4月の世界選手権代表選考会で左太ももを痛めた北島康介(日本コカ・コーラ)は男子100メートル平泳ぎで1分1秒27の2位だった。立石諒(慶大)が1分0秒55で勝った。
 女子100メートル平泳ぎは14歳の渡部香生子(JSS立石)が1分7秒10の中学新記録で優勝した。
 男子200メートル自由形は代表選考会の結果と合わせて800メートルリレーの派遣標準記録を突破したため、奥村幸大(イトマンSS)日原将吾(あかやまSS)小堀勇気(能美SC)内田翔(群馬ヤクルト)が世界選手権の代表に追加された。
 100メートル背泳ぎの男子は入江陵介(イトマンSS)が53秒11で順当勝ちし、古賀淳也(第一三共)は8位に沈んだ。女子は寺川綾(ミズノ)が59秒35の好記録で勝った。
 産経ニュース

2011年5月19日
古賀、100背でアピールできるか ライバル入江とジャパンOPで対決
  競泳のジャパン・オープンは20日、世界選手権(7月、上海)日本代表の大半が出場して大阪なみはやドームで開幕する。19日には会場で公式練習が行われ、初日の男子100メートル背泳ぎに出場する古賀淳也(第一三供)は「いい泳ぎをして53秒台をしっかり出したい」と、結果にこだわる姿勢を示した。
2009年ローマ世界選手権では52秒26で優勝し、注目を浴びた古賀。しかし、高速水着が禁止された昨季以降、記録は低迷。4月の代表選考会でも54秒39と不振で、派遣標準記録に0秒3届かず、現在は50メートル(非五輪種目)しか出場権を得ていない。
 古賀にとって今大会は、五輪種目の100メートルで世界と戦える強さをアピールする場だ。昨季、左右対照的な泳ぎになるようフォーム改造したが、4月の選考会後に「左右で変則的なキックを打つローマ大会当時の泳ぎに戻した」とあって「試合が楽しみでわくわくしている」と雪辱を期す。全盛期の感覚を取り戻せるかが鍵になる。  200メートルを得意とする入江陵介(イトマン)とのライバル対決も注目される。代表選考会で100メートルを制した入江は「世界選手権に向けてもっと記録を上げたい」と言い切り、古賀と真っ向勝負する。
 産経ニュース

2011年5月13日
TUBEの呼びかけに著名人120名以上集結、チャリティ曲発売
 TUBEは、3月11日に起きた大震災直後「音楽人として出来ること、1人の日本人として出来ることは何なのか?」と考え、被災者と被災地へのエールをこめて復興応援歌「RESTART」を制作し、「RESTART JAPAN」と銘打ったチャリティープロジェクトをスタートした。
 同じ事務所のアーティスト・タレントや、企画に賛同したTUBEの仲間たち総勢120名以上の著名人がレコーディングに参加した「RESTART」を6月1日から「着うた」「着うたフル」で配信、6月8日にはCDとして発売することが決定し、その収益を被災地の復興のために寄付する。
(略)
【チャリティーソング・リリース情報】

■楽曲タイトル:「RESTART」 作詞:前田亘輝/作曲:春畑道哉
■アーティスト名: RESTART JAPAN with TUBE
■CD発売予定日:2011年6月8日(水)
価格:500円 (税込/1曲入り ※収益をチャリティーとして寄付)
■「着うた」「着うたフル」 配信予定日:6月1日?(PC配信は6月8日?)
価格:「着うた」105円 、「着うたフル」420円 (税込/ ※収益をチャリティーとして寄付)
■発売:株式会社ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
■発売期間:2012年1月31日までの期間限定商品

【チャリティーソング参加メンバー】※五十音順
2011年5月12日 15:00現在

○アスリート
白石康次郎 / 上野広治 / 北島康介 / 古賀淳也 / 柴田亜衣 / 立石諒 / 中村礼子 / 細川大輔 / 松田丈志 / Casey Patterson / 菅山かおる / 西村晃一 / 石川遼 / 片山晋呉 / 久保谷健一 / 鈴木亨 / 薗田峻輔 / 田中秀道 / 谷原秀人 / 平塚哲二 / 深堀圭一郎 / 丸山茂樹 / 宮里聖志 / 宮里優作 / 横尾要 / 横田真一 / 王貞治 / 田中将大 / 星野仙一 / 原辰徳 / A.ラミレス / 小笠原道大 / 坂本勇人
※他 原監督以下 読売ジャイアンツの選手・コーチ20名以上が参加

 musicman-net


2011年5月9日
新先生に古賀選手ら 県「夢のかけはし事業」
 さまざまな分野で活躍する埼玉ゆかりのプロを講師に迎え、子どもたちの夢を支援しようという「県青少年夢のかけはし事業」の2011年度の内容が決まった。昨年度より九つ増の32教室を開き、第1期分(7〜9月開催)計22教室の募集が始まった。新たな先生役に、09年の世界選手権背泳ぎで金メダルに輝いた熊谷市出身の古賀淳也選手や久喜北陽高出身の人気女性お笑いコンビ「北陽」の虻川美穂子さん、伊藤さおりさんらが加わり、小中学生の夢の発見、実現を後押しする。
 埼玉新聞

2011年4月11日
古賀、プレッシャーに勝つ

 「崖っぷちで正直、すごく怖かった」。09年世界選手権金メダリストの古賀は50メートル背泳ぎで派遣標準記録をわずか0秒02上回り、夏の代表切符をつかんだ。
 今大会は得意とする100メートルで入江に負け、記録も自己ベストから2秒以上遅れる絶不調
「自分自身にプレッシャーをかけすぎていた」という。それでも最後はきっちり代表の座を射止め「これで一皮むけたかな」。現在、より速く泳ぐために泳ぎを改良中。「夏はみんなを安心させるレースをしたい。金メダルを狙う」と誓った。
 産経ニュース


2011年4月11日
0秒02…冷や汗ものの代表入り/競泳
<競泳:競泳国際大会代表選手選考会>◇最終日◇11日◇静岡・浜松市総合水泳場

表示されたタイムは派遣標準記録をわずか0秒02切っていた。男子50メートル背泳ぎの古賀淳也は冷や汗ものの代表権獲得に「こんなに苦しい大会は初めてだった」と胸をなで下ろした。

 100メートルで代表入りを逃し、最後のチャンスだった。短い距離に勝負を懸けることになり「正直すごく怖かった」というが、緊張感を集中力につなげた。スタートは0秒46と抜群の反応。「失格してもいいくらいの気持ちで」バサロの回数を普段の11回から12回に増やし、逃げ切った。
 硬かった表情を一気に緩めた23歳は「後がない状況を乗り越えて、一皮むけたかな」と収穫を口にした。  [2011年4月11日20時24分]
 日刊スポーツ

2011年4月9日
古賀、派遣標準切れず「信じられない」/競泳
 競泳の世界選手権(7月・上海)代表選考会が9日開幕。男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマンSS)が53秒10で勝ち、2009年世界選手権王者の古賀淳也(第一三共)は54秒39の2位だった。
 プールから上がった古賀の顔は青ざめていた。入江から体一つ以上遅れ、目標の52秒台に遠く及ばない54秒39。2年前の世界選手権で金メダルに輝いた種目で派遣標準記録も切れず「本当に信じられない。まさかこんなにタイムが落ちるとは」と何度も首をひねった。
 スタートの反応は一番だった。だが、その後はスピードに乗れず、50メートルの手前で早々と後半型の入江に逆転された。充実した練習を積んできたが、この日はどこか気持ちが浮ついていたという。「練習できている時ほど、どれくらいのタイムが出るか分からないという不安がある」と精神面を敗因に挙げた。(共同)
 サンスポ


2011年4月9日
北島、男子100メートル平Vで代表内定

 男子100メートル平泳ぎで、五輪2大会連続2冠の北島康介(28)=日本コカ・コーラ=が59秒44で優勝。7月に中国・上海で行われる世界選手権代表に内定した。男子100メートル背泳ぎは日本記録保持者の入江陵介(近大)が53秒10で制して内定。09年世界選手権金メダリストの古賀淳也(第一三共)は派遣標準記録を突破できなかった。男子1500メートル自由形の宮本陽輔(鹿屋体大)、女子200メートル自由形の上田春佳(キッコーマン)、同200メートルバタフライの星奈津美(スウィン大教)が日本新記録で優勝した。

来年に迫ったロンドン五輪に向け、北島が、貫禄の泳ぎで“第一関門”を突破した。「決まって当然と思われてるからね。重圧はあったけど」。序盤から力強い泳ぎでリードを広げ、50メートルは28秒01という自身の日本記録を上回るペース。終盤失速したものの、昨年の日本選手権で3種目全てに敗れた立石を問題にしなかった。
 東日本大震災の被災地支援のため、今回は慈善大会として行われている。競泳界のエースとして、強い信念を持って泳ぎを披露する。「今、スポーツが発信するものの存在が大きくなっている。その中心にいる人間として、何か泳ぎで元気を伝えたい。そういう大会だと思っている」‐。
 世界選手権で優勝すれば、ロンドン五輪代表にも内定する。「200でも代表を決める。まだ、この大会は第1ステージだから」。再びあの舞台へ‐。力強く、頼もしく北島は最短ルートを突き進む。
 デイリースポーツ

2011年4月9日
古賀が2年ぶり「52秒台」誓う

 7月の世界選手権(上海)切符をかけた競泳国際大会代表選手選考会は今日9日、静岡・浜松市総合水泳場で開幕する。初日の男子100メートル背泳ぎに出場する古賀淳也(23=第一三共)は、不本意な昨季から泳ぎを改良。入江との一騎打ちが注目されるが、世界の頂点につながる2年ぶりの「52秒台」に目を向けた。
 09年世界選手権は52秒26(世界歴代4位)で優勝。しかし、高速水着が禁止された昨季以降の52秒台はない。今大会に向け、ドルフィンキックからの浮き上がりを「力みが出ないよう」に修正。「52秒50、60が出れば。最近(フランスの)ラクールが52秒44を出したので、最低でも0・30秒差以内。そうすれば向こうも意識してくれる」と言う。東日本大震災にボランティア情報サイトを立ち上げた。「幸い僕には知名度がある。間接的にでも支援ができれば」。復興の願いも背負う意気込みを示した。  [2011年4月9日8時15分 紙面から]
 日刊スポーツ

2011年4月7日
男子平は北島、立石らの争い=9日から競泳代表選考会

  競泳の世界選手権(7月、中国・上海)など国際大会の代表を選ぶ選考会が、9日から3日間、浜松市総合水泳場で行われる。当初選考レースとした日本選手権が東日本大震災の影響で中止となったため、代わりに選考の場を設けた。
 男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、2月の日本短水路選手権で出場した3種目の全てで日本新記録をマークして優勝。復調ぶりを示した。昨年の日本選手権で3種目を制した立石諒(NECグリーン)、冨田尚弥(中京大)とライバルは多いが、北島は「レベルの高い中で勝ってこそ、世界で戦える」と歓迎する。
 男子背泳ぎは、2009年世界選手権100メートルで金メダルの古賀淳也(第一三共)と100メートル、200メートルの日本記録を持つ入江陵介(イトマンSS)の一騎打ち。女子背泳ぎは、昨年の日本選手権3冠の寺川綾(ミズノ)と今年の日本短水路選手権3冠の酒井志穂(ブリヂストン)が争う。女子バタフライでは、高校生の細田梨乃(コナミ中央林間)が初の世界選手権出場を目指す。
 世界選手権の代表は選考会の記録を踏まえて12日に発表される。(2011/04/07-16:05)
 時事ドットコム

2011年3月23日
北島、入江ら3種目にエントリー/競泳

 日本水連は、4月9日から静岡県の浜松市総合水泳場で開催する競泳の世界選手権(7月・上海)代表選考会のエントリーを23日までに発表し、男子平泳ぎの北島康介=日本コカ・コーラ=は50メートル、100メートル、200メートルの3種目に出場予定となった。
 男子背泳ぎの古賀淳也=スウィン埼玉=は50メートルと100メートルに、入江陵介=イトマンSS=は50メートル、100メートル、200メートルにエントリーした。(共同)
 サンスポ

2011年3月23日
男子背泳ぎの古賀 ボランティアのサイト設立

 競泳男子100メートル背泳ぎの2009年世界選手権金メダリスト、古賀淳也選手(23)=スウィン埼玉=が23日、東日本大震災の被災地支援のため、友人と共同でインターネット上にボランティア募集情報などを提供するサイトを立ち上げたことを明らかにした。
 志願者はサイトに登録すれば、ボランティア募集情報の配信を受けられる仕組み。
 4月9日に始まる世界選手権(7月・上海)代表選考会に向けてグアム合宿から帰国した古賀選手は、インターネット上で募金活動も行っている。「間接的な支援だったり、練習中は集中することだったり、今やるべきことをやるしかない」と話した。 【サイト
 スポニチ

2011年2月27日
古賀 参考にしたのは陸上男子短距離のボルト

 男子100メートル背泳ぎで圧勝した古賀は、肩の力を抜いて大きく回す泳法に取り組んでいる。
 参考にしたのは、意外にも陸上男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)だという。「リラックスして肩を振るような走りをしていた。それを生かせないかなと思った」
 ゆったりとしたフォームながらじわじわ後続を突き放し、体一つ抜け出してゴールした。自身の短水路日本記録は更新できなかったが「泳ぎ方はしっくりきている。最後までしっかり泳ぎ切れた」と手応えをつかんだ様子だった。
 msn産経ニュース

2011年2月27日
北島、日本新連発で3冠!/競泳

 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権最終日は27日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が200メートルで2分2秒95、50メートルで26秒68と短水路日本新記録を連発して優勝した。北島は前日の100メートルでも短水路日本新を出しており、平泳ぎ3冠。
 男子100メートル背泳ぎは古賀淳也(スウィン埼玉)が50秒66で勝ち、同400メートル自由形は松田丈志(コスモス薬品)が3分40秒34で制した。
 女子100メートル背泳ぎは酒井志穂(ブリヂストン)が56秒43で優勝し、前日の50メートル、200メートルと合わせて3種目制覇。同100メートル自由形は30歳の萩原智子(山梨学院大職)が54秒20で勝った。
 サンスポ

2011年2月26日
百m平の北島、短水路日本新でV 200背の入江も記録更新

 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権第1日は26日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子の100メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が短水路日本新記録の57秒34で優勝した。200メートル背泳ぎの入江陵介(近大)は1分49秒78の短水路日本新で制覇した。
 男子の400メートル個人メドレーは埼玉栄高1年生の瀬戸大也(JSS毛呂山)が4分4秒28の短水路日本新で優勝。50メートル背泳ぎは古賀淳也(スウィン埼玉)が23秒58で制し、200メートルバタフライの松田丈志(コスモス薬品)は2位に終わった。1500メートル自由形の18歳、滝口陽平(神奈川・湘南工大付高)は短水路高校新記録の14分39秒23で勝った。
 47NEWS

2011年2月25日
「体に刺激入れたい」と北島 26日から競泳短水路
 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権(26、27日)の公式練習が25日、会場の東京辰巳国際水泳場で行われ、3年ぶりの出場となる男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は「強い選手が増えて、簡単に勝てる時代ではなくなった。体にいい刺激を入れて(練習拠点の米国に)帰りたい」と、冨田尚弥(中京大)ら若手との対決に期待を膨らませた。
 男子200メートル背泳ぎに出場する入江陵介(近大)は「体調もいいし、いい記録を出してステップアップしたい」と明るい表情。50メートル、100メートル背泳ぎに出場予定の古賀淳也(スウィン埼玉)は「試合勘を取り戻しつつ、世界新を狙いたい」と目標を掲げた。

  47NEWS

2011年2月23日
古賀選手に感謝状 非行防止ポスターに協力
世界水泳選手権金メダリストで、熊谷市出身の古賀淳也選手が、少年の非行防止啓発ポスターに協力し、県警から感謝状が贈られました。
古賀選手は2009年の世界水泳選手権や去年の広州アジア競技大会などで、背泳ぎで金メダルを獲得しています。県警察本部を訪れた古賀選手は、岡田昭文生活安全部長から、「少年の健全育成に深い理解を示した」として感謝状が贈られました。
ポスターは少年の万引きや自転車盗など非行のない社会を目指そうと、県警が作ったもので、1万部が県内の小中学校や高校、鉄道の駅、カラオケ店などに配られるということです。
  テレ玉NEWS

2011年2月15日
世界水泳で「金メダルを取りたい」」と古賀
 競泳の有力選手が15日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで合宿を公開し、男子背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)は7月の世界選手権(上海)に向け「50メートルも100メートルも金メダルを取りたい」と意気込んだ。

 男子バタフライの松田丈志(コスモス薬品)や女子背泳ぎの寺川綾(ミズノ)とともに精力的に泳ぎ込んだ古賀は、腕の力を抜いた泳ぎの習得に取り組んでいるといい「体力も持つし、自信もかなりつき始めている」と手応えをつかんでいる様子。100メートル、200メートル背泳ぎの世界記録保持者、アーロン・ピアソル(米国)の引退報道については「とにかく残念。小さいときからあこがれていたので、成長した姿を見せたかった」と話した。
  スポニチ

2011年1月5日
古賀 淳也選手(競泳・背泳ぎ)の雇用に関する基本合意のお知らせ:第一三共株式会社
第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、競泳・背泳ぎのトップクラスのスイマーである古賀淳也選手を雇用することで、基本合意に至りましたのでお知らせします。
当社は以前より、世界の頂点を目指す日本人アスリートを支援することで、社員の一人ひとりに刺激を与え、共に切磋琢磨し、成長していけるような機会作りを模索していました。このような背景の中、当社は日本オリンピック委員会(JOC)が実施しているトップアスリートの就職支援ナビゲーション機能を活用し、古賀選手の雇用を決定しました。
古賀選手は日本のお家芸と言われる水泳の世界において、背泳ぎの選手として活躍しており、数多くの国際大会での優勝実績があります。古賀選手の常に世界の頂点を目指す志や情熱、挑戦意欲は、“Global Pharma Innovator”の実現を目指す 当社グループのビジョンやスピリッツに合致していることから、アスリートとしての古賀選手の活動を当社として全面的に支援することにしました。
古賀選手は、今後、当社所属として大会に出場するなど、選手活動を継続していきます。
  第一三共株式会社

2011年1月5日
アスナビ第1号、水泳・古賀が第一三共へ就職
就職難のトップアスリートに、日本オリンピック委員会(JOC)が 企業を紹介する「アスリートの就職支援ナビゲーション(アスナビ)」の 内定第1号として、一昨年の水泳世界選手権100メートル背泳ぎ優勝の 古賀淳也(23)が、製薬会社の第一三共へ就職が決まり、5日発表された。
JOCは昨年10月、経済同友会の協力を得て、同会に加盟する 企業43社に、選手の雇用に関する説明会を実施。 説明会に参加した第一三共が、就職希望の古賀と中山譲治社長が 直々に面接し面接を行い、入社が決まった。
JOCによると、古賀のほかにも就職が決まりかけているケースが 複数あり、今後はさらに支援活動を広げていくという。 現在、グアムで合宿中の古賀は「競技に集中することが困難になるほど、 進路の面で追いつめられた事もありました。これを機に より上のステージを目指したい」との談話を発表した。
  読売新聞



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